今回は小林屋さんの浴室紹介なのですが、その前に注意点が一つ。
小林屋さんは最近改装され、貸し切り露天ができたとのことですが、本記事は改装前のものになりますのでご承知おきを。

城崎温泉は基本的に外湯文化と言うらしく、外湯をメインで利用するようになっているとのこと。
最近はそういった文化も多少異なっているのかもしれませんが、古くからの宿では内湯はあまり充実してはいないようで、小林屋さんもその例に漏れずといったところでした。
(ただし改装により貸し切り露天を作ったことから、最近はそういう文化も変わってきているのかもしれません)


そんな背景もあり、小林屋さんの浴室はかなりシンプルです。
今回の写真は男湯ですが、聞くところによると女湯はさらにこぢんまりとしていたとのこと。

温泉のデータ
源泉名:城崎温泉(混合泉)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
源泉温度:59.1℃
pH:6.9
成分総計:4.31g
お湯の印象:無色無臭、源泉臭、良く暖まる湯

お湯の使い方
加温:有り(気温が低い場合のみ)
循環:掛け流し循環併用
消毒:有り(消毒臭はほぼ感じず)


小林屋さんの(改装前の)浴室は、円形の浴槽が一つというシンプルなもの。
表示によると塩素消毒されている循環併用とのことですが、消毒臭はまったく感じずお湯のコンディションは良かったと思います。

洗い場の様子に何か違和感を感じたのですが、そういえば正面に鏡がありませんでした。
こういう作りは珍しいのではないでしょうか。

アメニティはあまり見かけない3点セットでした。

小林屋さんの浴室は決して広くありませんでしたが、宿泊客の方は基本的に外湯へ行くでしょうか。
晩と朝の2回派行ったのですが、両方とも最初から最後まで貸し切り状態でした。
(今は小林屋さんは改装され、貸し切り風呂も新設されているようですので、この状況は変わっているかもしれません)

温泉はほぼ完全な透明でした。
次回は小林屋さんの夕食を紹介します。
基本データ 名称:小林屋 住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島369 電話:0796-32-2424 |
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