翠鳩の巣 ②自慢の温泉は、玉造温泉掛け流し!

 玉造温泉「翠鳩の巣(あおばとのす)」さんの紹介です。

 ゲストハウス(実際には民宿?)という気軽なお宿ですが、こちらの一番の特長は温泉。

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 なんと、玉造温泉が掛け流し(加水は場合によりあり)。

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 玉造温泉は、枕草子にも歌われた日本三名泉の一つ。
 1300年前から名泉として有名だったとのことで、温泉好きなら一度は入ってみたい温泉です。

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 その特徴は、このPOPに凝縮されています。
 「湯船すべてがまるで化粧水」
 まさにその通り。

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 温泉のデータ
 源泉名:玉造温泉
 泉質:含鉄-カルシウム・ナトリウム-塩化物泉
 源泉温度:65.8℃
 pH:8.5
 成分総計:1リットルあたり1.76g
 お湯の印象:無色澄明、わずかな源泉臭、滑らかな浴感

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 お湯の使い方
 加温:無し
 循環:無し
 消毒:無し

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 翠鳩の巣さんは小規模のお宿なので、脱衣場はシンプル。
 アメニティも最小限でした。

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 浴室は男女別ですが同じつくり。内湯が一つで、主浴槽は3人ほど浸かればいっぱいになる小さなもの。
 ですが、中を満たす温泉は玉造温泉の掛け流し。
 湯温が高いために季節によって加水はあるようですが、循環・消毒は一切ありません。

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 浴感はまさに化粧水。
 トロリとして、かつ肌の汚れを剥がしていくような感触でした。
 さすがは古から語り継がれた三名泉、これで全部入りましたが、一つとしてハズレはありません。

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 洗い場のアメニティは、シンプルな3点セット+石鹸。

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 水中写真。お湯は無色澄明でした。
 翠鳩の巣さんの浴場はシンプルですが、お湯はホンモノ。お手頃価格の宿でこの温泉に浸かれるのは幸せすぎます。

 次回は翠鳩の巣さんの夕食、お弁当を紹介します。


 基本データ
 名称:翠鳩の巣
 住所:島根県松江市玉湯町玉造45-2
 電話:0852-61-0810



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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)湯煙日記(島根)   

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