那智勝浦町の有名な温泉地、勝浦温泉より少し南にある湯川温泉は温泉好きのための温泉地。
繁華街も何もありませんが、ぬる湯好き・甘い硫黄の香りの温泉が好きな人にはもってこいです。
その中でもゆりの山温泉さんは、硫黄の香りと湯温が私好み。
近くに行けば必ず寄るようにしている場所です。
内装はシンプルですが、きちんと整えられています。
以前から入浴料が少しだけ上がり、300円(税込)から300円(税抜)となりました。
ただ個人的には、それでも安いと思います。
脱衣場もシンプルですが、鍵付きロッカーはきちんとあります。
温泉のデータ
源泉名:ゆりの山1号
泉質:アルカリ性単純硫黄泉
源泉温度:37.9℃
pH:9.7
成分総計:0.17g/L
お湯の印象:無色澄明硫化水素臭、硫黄+弱鉱物味、滑らかな肌触り
お湯の使い方
加温:無し
循環:無し
消毒:無し
温泉は内湯一つで、露天はありません。
洗い場の蛇口のいくつかは栓がされておらず、源泉が掛け流しになっていました。
なお、シャンプーや石鹸などの備え付けはありませんので、持ち込むか購入するかのどちらかとなります。
お湯の温度は38℃、源泉を加水も加温もせずそのまま使っている純粋な掛け流しです。
アルカリ性のつるつるとした肌触りと、甘い硫化水素臭のする上質な温泉で、油断していると浸かったままうたた寝をしてしまいそうな気持ちよさ。
気付くと30分ほど時間が飛んでいることもしばしばです。
外には温泉水の販売所もあります(20~25リットルで100円ほど)
硫黄臭が若干あるので、そのまま飲む分には問題ありませんが料理に使う場合は煮沸して硫黄臭を抜いた方がいいと思います。
ここに来るといつも温泉水を購入したくなるのですが、京都まで距離があるのでまだ実現していません。
近くにあれば、いつでも買いに行けるのですが残念です。
ゆりの山温泉さんの近くには、文豪・佐藤春夫が愛したと伝えられる「ゆかし潟」もあります。
木々の緑を映して凪ぐ湖面は一見の価値ありです。
ゆりの山温泉さんは温泉好き、得にぬる湯好きにはまちがいなくお勧めです。
豪華な設備などはありませんが、近くに行かれた際にはぜひどうぞ。
基本データ 名称:ゆりの山温泉 住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町二河9 営業時間:午前9時から午後10時(最終受付は午後9時半) 入浴料:大人330円、小人220円 休業日:毎週火曜日(祝日の場合は営業) 電話:0735-52-5106 |

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