生田神社(兵庫県神戸市) 境内には源平合戦の古戦場「生田の森」があります

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 JR、阪急、神戸市営地下鉄が乗り入れる三宮駅、その北側にある「生田神社」の紹介です。

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 「生田神社」は「神戸」の名前の由来となった神社です。
 大同元年(806年)朝廷より当社の為にお供えする家、世話をする家、守る家である「神戸(かんべ)」44戸をいただいたとあるそうです。
 この「かんべ」が「こんべ」となり、現在の「こうべ」となったとか。

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 手前の鳥居が二の鳥居、奥が三の鳥居です。
 一の鳥居はここから参道を南に下ったところ、三宮中央通り沿いにあります。

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 神功皇后以来の歴史がある神社で、御祭神は機織りの神として知られている「稚日女尊(わかひるめのみこと)」。
 神功皇后が三韓外征から帰還された際、今の神戸港にて船が進まなくなったとか。神占を行ったところ、稚日女尊の神託により御鎮斎になった大社です。

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 「楼門」です。ここから先は、社殿ほか建物内での撮影は禁止の表示がありました。

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 境内は広く、さまざまな史跡があります。
 今回はその中からいくつかの史跡を紹介します。

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 楼門に向かって右手にある「梶原の井」です。「梶原」とは、源頼朝の寵臣「梶原景時」の息子である、「梶原景季」のことです。
 「かがみの井」ともいわれており、約800年前の「源平生田の森の合戦」の折、梶原景季がこの井戸の水を汲んで生田の神に武運を祈ったと伝えられているとか。

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 案内板の後ろの木は「箙(えびら)の梅」と呼ばれています。「箙」とは矢を入れる武具のこと。
 梶原景季がこの梅の一枝を手折って箙に挿し、「梶原の二度駆け」と呼ばれる戦いで奮戦したことから、この名前がつけられたとか。

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 生田神社の境内奥には、梶原景季らが活躍した源平合戦の古戦場「生田の森」があります。

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 しめ縄が巻かれた大きな樹が生い茂る「生田の森」は、昼間でも少し暗めの雰囲気です。
 中には、春に開催される「曲水の宴」で盃が流れる小川もありました。

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 森の一画には、水占いができる「金龍泉」がありました。こちらに事前にいただいた「水みくじ」を浮かべると、文字がうっすらと浮かんできます。
 地面と水面が少し離れているので、手を伸ばしすぎて落ちないようにご注意を。

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 朱塗りの鳥居が並んでいるこの独特の雰囲気は、もちろん「稲荷神社」。鳥居の先に社殿があります。
 境内の北東に位置し、すぐ近くには東門がありました。

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 稲荷神社の手前には、このように花があしらわれている手水もありました。

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 神戸の街中で、たくさんの木々に囲まれている「生田神社」。
 駅からそれほど離れてはいませんので、気軽に散策できる距離だと思います。人ごみに疲れたら、参拝がてら自然を堪能しに足を向けてみてはいかがでしょう。


 基本データ
 名称:生田神社
 住所:神戸市中央区下山手通1丁目2-1
 開門時間:午前7時~午後5時頃
      ※夏場は午後6時頃閉門
 御札授与・御朱印受付時間:午前9時~午後5時
 拝観料:無料
     ※一部行事では入場料が必要
 電話:078-321-3851

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)寺社・仏閣日記    

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