なか卯 文化財の建物の中で朝ご飯を食べる

 「なか卯」さんの紹介です。

 日本各地に多くの店舗を構えるチェーン店ですが、京都市には文化財の建物の中に入っているなか卯さんがあります。

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 それがこちら、「なか卯 七条新町店」さん。
 大正時代に建てられた地上3階・地下1階の鉄筋コンクリート建築で、建造物として登録有形文化財の指定を受けています。

 もともとは、京都における自動車販売の草分け的存在だった「日光社」の社屋として建てられたそうです。

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 自動車販売会社らしく、自動車の描かれたステンドグラスがはまっていました。

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 券売機で食券を購入すると同時、厨房に注文が通り、食券に書かれた番号で呼び出されるシステムになっています。
 このシステムは大手チェーン店さんでは標準装備です。

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 店内はテーブルと外向きのカウンター。
 いつ頃リニューアルされたかは分かりませんが、かなり新しい造りでした。

 鉄筋コンクリートとは言え使わないと建物は傷んでしまうものですから、こういう使い方もアリなのでしょう。
 場所柄人通りも多いですし、なかなか良い立地だと思います。

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 テーブルの上には、醤油、山椒、七味唐辛子、紅生姜。
 山椒はそれほど風味が強くなかったですが、唐辛子はかなり香り高いものを使っていると思います。
 
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 納豆朝定食+京風漬物のセット、390円。
 ご飯と納豆、卵、海苔、味噌汁、漬物という内容です。

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 漬物は白菜と水菜(?)。

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 味噌汁には大ぶりの薄揚げと、ネギとワカメ。
 なか卯さんの味噌汁は、同種のチェーン店さんの中では味も具も一段抜けていると思います。

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 ご飯の上に生卵、さらにその上に納豆をオン。
 なか卯さんの「こだわり卵」は相変わらず、鮮やかな色と濃い風味でした。


 基本データ
 名称:なか卯 七条新町店
 住所:京都市下京区七条通新町西入夷之町721
 営業時間:24時間
 休業日:無し
 *駐車場なし



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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)食べ物日記(ご飯物) 

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