今回は京都駅の南にある京都駅八条口店で、期間限定メニューの「コク旨ちゃんぽんとから揚げの定食」を試してみました。


八条口店さんは「八条口」と名前は付いているものの、実際は八条口から高架下を少し西へ進み、堀川八条の角にあります。
入口が角に面しているためか、店内は入口を入って正面や左右に席が点在しているという印象を受けました。
券売機は店の入口すぐ近くにあります。

今回の狙い、「コク旨ちゃんぽんとから揚げの定食」は店の外にPOPがありました。
やよい軒さんで麺のメニューは珍しいだけに、期待が膨らみます。

ご飯マシーン、だし、お茶などはお店の中心部にありました。

卓上は醤油、七味などの調味料。
確認していませんが、これ以外の調味料(塩とかソースとか)は、おそらく集約されて置かれていると思います。

いつものお茶と漬物をスタンバイ。
全店舗が同じなのかは分かりませんが、八条口店さんでは冷たい飲み物も暖かい飲み物も、容器が同じでした。
落としても壊れない耐熱樹脂製とのことです。

「コク旨ちゃんぽんとから揚げの定食」到着。
価格は890円。ちゃんぽん単体で630円というメニューもあります。

セットの場合、唐揚げ2個+ミニサラダとご飯が付いてきます。

ラーメンの器は少し小さめですが、麺の量はほぼ一人前? だったと思います。
(一人前の8割程度かもしれません。少なくとも麺量が多いということはなかったと思います)
具は豚バラ肉、キャベツ、にんじん、もやし、コーン、きくらげ、かまぼことのこと。

ちゃんぽんとなると、どうしてもリンガーハットさんと味を比べてしまいます。
個人的にはリンガーハットさんより若干マイルド、少し甘めの味かな? と思いました。
スープに細かい脂が浮いているところなど見た目の違いはありますが、ちゃんぽんとしての完成度は決して低くありません。

麺はかなり太めの多加水麺で、もちもちとした食感が特徴。

野菜も思っていたよりたっぷり入っていました。
味変アイテムとして辛味噌が付いてくるのですが、辛味噌といっても甘味がある味噌なので、個人的にはマイルドなこのスープとの相性はイマイチに感じました。
むしろ唐揚げの味変である塩胡椒をスープに入れて、スープにパンチを加える方が美味しく感じます。
やよい軒さんの「コク旨ちゃんぽん」、これまでの定食屋さんとしてのあり方からかなり変わった一品で、やよい軒さんが色々と試行錯誤しているような印象を受けました。
もしかしたら期間限定が思ったより早く終わってしまうかもしれませんので、気になる方はお早めに。
基本データ 名称:やよい軒 京都八条口店 住所:京都府京都市南区西九条北ノ内町45 営業時間:午前7時~午後11時 休業日:無し 電話:075-693-2415 |
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