
嵐山へと向かう途中にある「梅宮大社」、今回は本殿を横から裏側に広がっている「神苑(庭園)」を紹介します。

社務所で拝観料をおさめていただく拝観券には、おおまかな地図が印刷されていました。
この地図を参考に、進んで行くことになります。

神苑の入口から中に入ると、目の前には大きな池が広がっています。「咲耶池」です。


咲耶池の渡りにも梅の木が植えられており、門のすぐ左手には鮮やかな紅梅が花をつけ始めていました。

この辺りは「回遊式庭園」になっており、池の周りや、池の中にある島(?)を散策することができます。


ぐるりと半周した池の奥では、美しい椿の花を見ることもできました。

小さな橋を渡って、池の中央にある島へと進みます。

橋を渡る途中で右手に見える建物は「参集殿」です。
池の上に細い枝を伸ばしているのは、木肌から見て桜の木でしょうか。

参集殿の脇を抜けて先へと進むと、地面が青いビニールに覆われた建物が見えてきました。
地図にあった、土俵です。

土俵の奥から、梅苑がある場所へと進んで行きます。
季節によりますが、この先には桜や藤、紫陽花なども植えられているそうで、四季折々の花々を楽しむことができるようです。

低木の間から、独特の形をした「勾玉池」が見えてきました。

勾玉池の奥には、藤棚の姿も見えます。
この周りから梅の木の数か多くなり、梅苑になっているようです。


見頃の木もありましたが、全体的にはまだ蕾が多く、花の数は少ない感じでした。
公式ホームページによると、訪れた今週初めは、早咲きは散り始め、標準のものはまだ5分咲きほどだったようです。

途中、散策路を覆うように枝を伸ばしている椿がありました。
薄い桃色の可愛らしい花が印象的です。

この先にも出口まで、梅苑が続いています。
梅の花はまだでしたが、木の下には水仙が可憐な花をつけていました。

出口付近には、白梅と紅梅が花をつけ始めていました。
満開になったら、美しい景色を見ることができそうです。

「梅宮大社」の「神苑(庭園)」には早咲きから遅咲きの梅の木があり、全体的にはまだこれから楽しめそうな雰囲気でした。
公式ホームページに開花状況のお知らせがありますので、梅見に訪れる際は参考にされてください。
基本データ 名称:梅宮大社 住所:京都市右京区梅津フケノ川町30 と 開門時間: (夏季)午前6時半~午後6時 (冬季)午前7時~午後5時半 神苑(庭園)拝観時間:午前9時~午後5時 神苑入苑料:大人600円/小人400円 電話:075-861-2730 |
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