
京都府南丹市の山深い場所にある「京都るり渓温泉 for REST RESORT」さん、そこに1年中楽しめるナイトスポットがあります。
「シナスタジア(共感覚)」をコンセプトに、五感で感じながら体感する新しいイルミネーション「京都イルミネーション シナスタジアヒルズ るり渓温泉」さんの紹介です。

今回は、宿泊施設「こぶし荘花あかり」さん前の駐車場横の小さな入口から、「シナスタジアヒルズ」のエントランスゲートを目指します。
時間は、訪れた日の営業開始時間午後6時頃。すでに完全に陽は落ちていて真っ暗、一瞬どこに入口があるのか迷いました。

この日はかなり冷え込みが強く、るり渓温泉周辺は雪が積もり、さらにまだ降り続いていました。風がなかったのが幸いです。

迷わないか心配でしたが、ところどころにエントランスゲートへの案内があったので、スムーズに先に進むことができました。

少し進むと、大きな1本の木を中心とした「ウェルカムエリア」を見おろす場所にでます。
木の周りにはベンチが準備されていて、季節によってはこの場所でのんびりと過ごすのも良さそうです。

すぐ近くには、宙に浮いたような四角のオブジェもあります。ひと際明るい白い光が雪を照らし、とても幻想的な雰囲気でした。

シナスタジオヒルズの「エントラスゲート」です。
この手前にチケットブースがあり、当日券は午後4時から販売されています。前売券を持っている場合は、こちらでチェックが入ります。

まず最初に、七色の光が連なる「スパイラルライトトンネル」の入口が見えてきました。

トンネルの中は、先に進むにつれて少しずつ光の色が変わっていきます。


青白い光から黄色、白、赤、紫、そして最後は圧倒的な青。

入口を振り返ってみれば、まるでタイムトンネルをくぐってきたかのような雰囲気です。
スパイラルトンネルを出たすぐの場所には、滴り落ちるような光の雫が待ち構えていました。
10秒ほどの動画でどうぞ(音がでます)。

視線を小さな湖「クリスタルレイク」へと移すと、湖面には美しい光の花が咲いていました。モチーフは睡蓮かと思いましたが、蓮の花だということ。
光と影の空間作品を創るアート集団「MIRRORBOWLER & TOMOIR&D」さん監修の光のオブジェです。

湖面に映りこむ様子は、この世のものとは思えないほどの美しさ。思わず息を飲んで魅入ってしまいました。

湖の向かいの丘には、湖全体を眺めることができるという「チルアウトエリア」があります。
普段なら、ライトアップされた木々の下でベンチに座り、ゆっくりとライトアップを鑑賞できるようですが、さすがに雪が深くて断念。

散策路沿いの木々には、雫の形をしたクリスタルがつり下がっている場所もあります。
この場所から、妖精が飛び出してきても不思議ではないような雰囲気です。

さらに先へと進むと、まるで蛍のような光が白い雪の上一面に舞っていました。
「スターダストフォレスト」と名づけられたこちらのエリアは、公式ホームページでは「光る星屑たちの中に迷い込んでしまったかのよう」と紹介されています。
こちらも、10秒ほどの動画でご覧ください(多少音がでます)。
次回は「京都イルミネーション シナスタジアヒルズ るり渓温泉」さんのメインともいえる、幻想的な「オーロラエクスペリエンス」を紹介します。
基本データ 名称:京都イルミネーション シナスタジアヒルズ るり渓温泉 住所:京都府南丹市園部町大河内広谷1-14 営業時間:日没~午後10時(最終入場午後9時半) ※季節による変動有 入場料金: (平日)中学生以上1,000円 小学生以下500円 (土日祝)中学生以上1,200円 小学生以下600円 (クリスマス)中学生以上1,800円 小学生以下900円 ※いずれも3歳以下は無料 休館日:なし ※3月の一部はメンテナンス・ コンテンツ更新・入れ替えによる休館予定有 電話:0771-65-5001 |
この記事へのコメント