宇治公園(京都府宇治市) 広々とした公園に、鵜飼に使われる海鵜の飼育小屋がありました

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 宇治川の真ん中にある島、「中の島」(「橘島」「塔の島」の総称)にある「京都府立宇治公園」の紹介です。

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 場所は宇治観光の人気スポット「平等院」のすぐ近く。以前紹介した「スターバックスコーヒー(京都宇治平等院表参道店)」さんの前の道を宇治川方面へと進み、短い階段をのぼった先にあります。

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 階段をのぼりきると、左右には整備された遊歩道「あじろぎの道」が続いていました。
 散歩やランニングしている人の姿もあり、近くに住んでいたら散歩コースに困ることはなさそうです。

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 宇治川にかかる白い橋「橘橋」を渡った先にあるのが「橘島」、ここから先が「宇治公園」のエリアです。

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 橘橋の上から、宇治公園の様子を眺めれば(上の写真が上流、下の写真が下流)、公園の土地自体がかなり水面に近いことがわかります。
 上流には「天ケ瀬ダム」があり、「水量が増えると沈みそうだ」と思っていたら、実際に2014年には下流側の一部が水没したこともあったようです。

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 宇治公園は宇治川に沿って縦に細長く、下流側が写真左手の朱塗りの橋「朝霧橋」を渡って「宇治神社」「宇治上神社」へと続く「橘島」、上流側が国の重要文化財「浮島十三重塔」がある「塔の島(浮島)」から成り立っています。
 公園のところどころにはベンチが設置されていて、近くのお店でお茶などを購入して、のんびり過ごすのもお勧めです(ゴミは持ち帰りが必要)。
 
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 橘島から塔の島へと渡る手前には、「宇治川しだれ」と名づけられた枝垂れ桜が植えられていました。
 宇治川の堤防沿いは桜の名所としても知られているそうで、2018年・2019年には「宇治川さくらまつり」も行われていたそうです。

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 橘島と塔の島の間にかかる小さな橋(中島橋)を渡ると、右手に大き目の小屋が見えてきました。
 
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 中で何やら黒いものが動いていたので近づいてみたら、なんと海鵜の小屋でした。

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 小屋の右側の部屋にいる海鵜は、「ウッティー」と呼ばれている、宇治で人工孵化した海鵜です。
 平成26年(2014年)に日本で初めて海鵜の人工孵化に成功し、以降も毎年ヒナが生まれているんだそう。現在は、9羽のウッティーたちが元気に育っているそうです。

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 宇治川では、7月上旬から9月下旬にかけて、「鵜飼」を見ることができます。
 平安時代にはすでに行われていたと言われていますが、一時は衰退し、現在の鵜飼は大正15年(1926年)に再興されたものだとか。今では、宇治の夏の風物詩として知られています。

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 近くには、鵜飼の船のりばもありました。
 今年(2021年)は9月末まで京都府に「緊急事態宣言」が発出されていたこともあり、早い段階でシーズンが終了しましたが、観覧船は大人一人2,000円(税込)で利用できたそうです(来年以降は不明)。

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 対岸を眺めると、こちらにも朱塗りの橋「観流橋」が見えました。
 すごい勢いで水が流れていますが、この奥には「関西電力」さんの水路式水力発電施設「宇治発電所」があるらしく、ある意味納得です。

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 さらに先へと進むと、塔の島のほぼ中央に建つ「浮島十三重塔」が見えてきました。
 高さ約15.2メートルの石造りの塔(仏塔)で、名前の通り大きな石(笠石)が13段積み重ねられています。

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 現在の大塔は、江戸時代後期の大氾濫で倒壊、埋没した後、明治40年(1907年)~41年にかけて再建されたものです。
 発掘当時は九重目の笠石と相輪が発見されず、新たに制作して再建されたとか(その後、無事発見)。

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 川岸では、野生の海鵜らしき鳥の姿も見かけました。
 広々としていて、特に遊ぶ場所などもない公園ではありますが、宇治観光の途中で休憩がてら立ち寄ってみるのもお勧めです。


 基本データ
 名称:京都府立宇治公園
 住所:京都府宇治市宇治塔川
 利用可能時間:24時間
 利用料:無料
 休業日:なし
     ※増水時は立入禁止
 電話(宇治市観光協会):0774-23-3353

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)観光・街歩き日記   

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