豊国神社(滋賀県長浜市) ①「黒壁スクエア」の近くにある、豊臣秀吉を祀る神社

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 豊臣秀吉を祀る「豊国神社」は、京都市や大阪市をはじめ全国に何社かありますが、今回は一時長浜城城主だった豊臣秀吉を偲んで建立されたという、滋賀県長浜市にある「豊国神社」を紹介します。

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 こちらは「黒壁スクエア」側の鳥居です。
 境内には、摂社として「稲玉命出世稲荷神社」「菅原道真公天満宮」があり、「豊国神社」はこちらの鳥居から入って一番奥にあります。

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 正面に見えるのが「豊国神社」の本殿、向かって右隣にある朱塗りの社殿は「稲玉命出世稲荷神社」です。

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 手前の向拝には、唐破風が設けられています。唐破風を彩る金色の飾り金具は、細かい装飾が施されて見た目にも豪奢です。
 写真ではわかりにくいのですが、飾り金具には桐紋や菊紋、葵紋などを見ることができます。

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 御祭神は、「豊国大明神」として祀られている「豊臣秀吉」公、そして「加藤清正」公、「木村長門守重成」公。

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 加えて、「事代主大神(恵比須神)」も祀られています。
 「豊国神社に何故恵比須さまが?」と思っていたら、その理由は江戸時代初期にまでさかのぼるそうです。

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 「大阪夏の陣」で豊臣家が滅亡すると、豊臣秀吉を御祭神として祀ることが禁止され、この地にあった「豊国社」も取り壊されたそうです。
 その跡地に建てられたのが「えびす宮」。その御社の奥に豊臣秀吉の御神像を安置し、密かに祀り続けていたとか。

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 境内には、御祭神の一柱 加藤清正の銅像も建てられていました。
 もともと建てられていた銅像は、太平洋戦争時に金属類回収令で供出されてしまい、現在のものは昭和56年(1981年)に再建、奉納されたものだということです。

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 さらに境内では、本社だけでなく、燈籠の下をはじめ神馬などでも、御神紋である「桐紋(五七の桐)」を見ることができました。
 「五七の桐」は豊臣秀吉が使用していた家紋のひとつでもあり、こうやってみるとあちこちで豊臣家の気配を感じることができそうです。

 次回は、境内にある摂社「稲玉命出世稲荷神社」や、庭石「秀吉公遺愛の虎石」などを紹介します。


 基本データ
 名称:豊国神社
 住所:滋賀県長浜市南呉服町6-37
 拝観料:境内無料
 電話:0749-62-4838

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)観光・街歩き日記   

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