今回は夕食の紹介になります。
夕食は、泊まった部屋とは別の部屋で準備されていました。
ご飯も含め、最初から全ての料理が並んでいるスタイルで、これはこれで気楽でいいですね。
料理の全景です。
別の角度からもう1枚。派手さはないですが、きちんと作られた正調の和食、という印象を抱きました。
お酒は、部屋付きの冷蔵庫からセルフで出してくるスタイルでした。
注文のたびに呼びつけるのは悪い気がしてしまうので、むしろこっちが気軽でありがたいです。
(ただ欲を言えば、冷蔵庫の設定温度はもう少し下げて欲しいところ)
冷蔵庫に入っていた地酒を出してきて、ぱしゃり。
実際には左から2番目の「辛口 貴仙寿」をいただきました。奈良豊澤酒造さんのお酒で、キレのある辛口酒でした。
アップ写真を撮り忘れましたが、前菜はほうれん草と人参の胡麻和え。
お造りはマグロ、イカ、南蛮エビの3種盛り。
牛肉の冷しゃぶを胡麻ダレで。
これはビールかご飯が進む一品です。
天ぷらはエビ、カボチャ、ナス、シシトウ。
抹茶塩でいただきます。
そしてこれが美味しかった。夏らしい炊き合わせ。
中にはカラスカレイ(?)、ナス、エビ、錦糸卵などが入っていて、下には素麺がひかれていました。
こういう何気ない小鉢が美味しいと、調理人の腕の良さを垣間見た気がします。
台物はこれまた夏らしく、ハモ。他にはタマネギと焼き豆腐。
すき焼きタレを少し薄めたような、甘辛の汁で煮込んでいきます。
ハモのすき焼き、美味でした。
普段は湯引きか焼きで食べることが多いように思いますが、この方法もアリだなと思いました。
湯引きを買ってくれば、手軽に作れそうです。
ご飯に吸い物と漬物。
デザートはスイカ。
さらに部屋に戻ると、くず餅のきな粉掛けが夜食で用意されていました。
夏らしい、奈良らしいメニューで、私の中ではかなり高評価の夕食です。
次回は朝食・・・の前に、早朝の奈良散歩の写真を紹介します。
基本データ 名称:大仏館 住所:奈良県奈良市高畑町250 休業日:無休(臨時休業は電話確認) 電話:0742-23-5111 |
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