多賀大社(滋賀県多賀町) ②延命を祈る「寿命石」

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 滋賀県にある「多賀大社」、今回は「神門」から奥の境内の様子を紹介します。

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 神門をくぐると、「拝殿」まではまっすぐに参道が伸びていました。

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 参道の右手には、杓子の形をした絵馬が奉納されています。
 何故杓子なのかと思ったら、その謂われは奈良時代の元正天皇の御代まで遡ります。元正天皇が病を患われた折、多賀大社の神主が強飯を炊き、しでの木で作った杓子を献上したところ、天皇はたちまち治癒されたと伝えられているそうです。

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 杓子絵馬の後ろには「神馬舎」があり、左右には多賀大社の神紋である「三つ巴」が施されています。

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 神馬舎の向かいには、手水舎がありました。
 手水舎は昨年(2020年)8月頃に改修され、柄杓を使わないで利用することができるようになっています。

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 神門すら参道を進んだ正面には「拝殿」があります。この奥に、「神楽殿」「幣殿」「本殿」と並んでいます。

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 拝殿に向かって左手には、太閤橋と同様、豊臣秀吉の奉納によって築造されたという「奥書院・庭園」へと続く入口があります。
 こちらは有料拝観エリアです。

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 さらに左手には授与所があり、現在こちらでは御守などの授与とともに、奥書院の屋根を葺き替えるための瓦の奉賛が受け付けられていました。

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 また、本殿の右手には「寿命石」なるものがありました。
 今から800年ほど前、後白河上皇から東大寺の再建の大勧進を命じられた重源(ちょうげん)が、寿命守護のために多賀大社に参籠した由緒を伝える石です。
 満願の暁に、重源は二十年の延命を授かり、大勧進職として東大寺の復興を果たしたといわれています。

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 文字が書かれた白い石は「祈願の白石」(初穂料500円)、授与所に用意されており、住所・氏名を記入して祈願するそうです。
 この後、白い石は本殿の庭に敷かれ、長く祈念してもらえるとか。

 次回は、思わぬ場所にあった「花手水」と境内にある摂末社の一部を紹介します。


 基本データ
 名称:多賀大社
 住所:滋賀県犬上郡多賀町多賀604番地
 拝観時間:午前8時~午後4時
 奥書院・庭園拝観時間:午前9時~午後4時
 祈祷受付時間:午前8時半~午後4時半
 拝観料金:
 (境内)無料
 (奥書院・庭園)300円
 電話:0749-48-1101

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)寺社・仏閣日記    

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