那智御滝 飛瀧神社(和歌山県那智勝浦町) ②前日が雨の日は那智の滝の水量も豪快です

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 「那智の滝」で有名な「熊野那智大社別宮 那智御滝 飛瀧(ひろう)神社」、今回は御神体である「那智御滝」を紹介します。

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 「飛瀧神社」は、その昔、神武天皇が大穴牟遅神(大国主神)の御神体として「那智御滝」を祀られたのが始まりとされています。
 本殿や拝殿はなく、滝を直接拝むことになっていて、滝の飛沫に触れることによって、延命長寿の霊験があるとも伝えられているそうです。

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 鳥居をくぐると、さらに下へと続く石段が連なっており、那智の滝のそばまで、またしばらく下っていくことになります。

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 石段を下る途中、高くそびえる木立の間から、那智の滝が姿を現してきました。

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 石段を一番下まで降りきると、手前から香炉鉢、鳥居、しめ縄がかけられ金色の御幣が置かれた岩と続き、その奥に那智の滝のその雄大な姿を間近で見ることができます。

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 そもそも那智の山々は、海底でできた砂岩や泥岩の地層と、マグマが作った火成岩からできているそうです。
 砂岩や泥岩の地層は川によって大きく削られた一方、硬い火成岩は浸食されずに岸壁となり、133メートルという日本一の高さを誇る那智の滝ができあがったとか。

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 まずは「お清めの護摩木」を炊いてから、那智の滝の目の前へとむかいます。

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 滝の間近から写真を1枚、この日は前日にかなりの雨が降っていたため、滝の水量は通常よりも増えていたそうです。落差133メートルを豪快に落ちる滝の流れは圧巻のひとこと。
 御神体である滝の上部、しめ縄がかかっている銚子口の幅は約13メートルで、このしめ縄は毎年7月9日と12月27日に張替行事が行われるとか。

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 滝をもっと間近から見たい人は、参拝料が必要ではありますが、徒歩2分の場所にある「拝所舞台」から眺めることができます。
 さらに参入口入ってすぐの場所では、「飲めば長生きできる」と伝えられている「延命水」を飲むこともできるそうです。

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 お参りして帰る時、石段のかたわらで見つけたのは「光ヶ峯遥拝石」。
 「光ヶ峯」は、熊野の神々が降臨したと伝えられている御山で、那智山熊野信仰の原点だと言われています。
 この遥拝石は光ヶ峯に通じていて、遥拝所として大切な場所だということです。

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 高い木々の間からところどころの太陽の光が射しこむ様子は神秘的で、どことなく静けさがただよう雰囲気の中を再び石段をのぼります。
 行きは那智の滝の雄大な姿にくぎ付けですが、帰りは周りの風景を堪能しながら帰るのもお勧めです。

 今回は「熊野三山」すべてに参拝することができました。
 「伊勢へ七度 熊野へ三度」とよくいわれますが、実はまだ「伊勢神宮」には参拝したことがありません。機会があれば、また熊野詣、伊勢詣と行ってみたいものです。


 基本データ
 名称:熊野那智大社 別宮飛瀧神社
 住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
 参拝時間:午前9時~午後5時
      ※季節によって変更有
 境内参拝料:不要
 お滝拝所舞台参入料:大人300円/小中学生200円
           未就学児無料
 電話(熊野那智大社):0735-55-0321

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)寺社・仏閣日記    

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