柳谷観音 楊谷寺(京都府長岡京市) ①花手水で有名な山奥の御寺は「紅葉ウィーク」開催中

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 長岡京市の市街地(阪急 長岡天神駅)から、竹林に囲まれた細い山道を車で15分ほど登った場所にある、花手水で有名な御寺「柳谷観音 楊谷寺」の紹介です。

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 本来ならば、山門から順番に境内を紹介していくところですが、現在「紅葉ウィーク」開催中ということもあり、先にウィーク期間中の景色や特別拝観の様子などを紹介します。
 なお、ウィーク期間中以外は入山料は無料ですが、ウィーク期間中は500円の入山料が必要となります。
 さらに、通常無料の駐車場も、同期間は一番近い「山門前駐車場」およびその次に近い「第1駐車場」は、500円の駐車料金がかかりますのでご注意ください。

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 訪れたのは11月初旬、ちょうど紅葉も色づき始めの頃でした。
 まずは、山門から振り返った写真を1枚。今頃は、もっと色づきが進んでいる頃でしょう。ここ数年の様子からしてみると、1週間ほど早い気がします。
 おりしも雨、色づき始めた遠くの山が靄(もや)に煙る様子がなんともいえません。

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 こちらは本堂と書院の間にある、京都府指定の名勝庭園「浄土苑」です。
 赤く色づいているのは「ドウダンツツジ」、訪れた時は2/3ほどの色づき具合でしたが、これが全体的に紅色に染まったらとても美しいでしょうね。

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 浄土苑を横に見ながら階段をのぼると、突き当たりにあるのが「上書院(じょうしょいん)」です。

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 「上書院」では毎月17日とウィーク期間中の毎日、特別拝観が行われています。
 特別拝観するには、入山料と上書院特別拝観料がセットになった共通券1,000円が必要です。

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 上書院の入口の床の上には、獅子(?)が寝そべっていました。背中では線香がたかれており、この獅子をまたいで中に入ることがお清めの意味があるそうです。

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 上書院一層目でパッと目をひいたのは、こちらの「花水盆」。敷かれた緋色の毛氈の上に白磁の水盆が鮮やかに映え、さらに水盆に浮かべられた美しい花、そして紅色と青色の対照的な2色の楓の葉が印象的です。

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 上書院では、2015年に公開された映画「日本のいちばん長い日」が撮影されたそうで、花水盆の近くにはその紹介がありました。
 ロケ中には、役所広司さんが「どうしても上書院に泊まらせて欲しい」と言ったという逸話もあるとか。

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 上書院一層目から、書院をみおろした景色です。

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 二層目には、今はなかなか見かけなくなった箱階段をのぼってむかいます。

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 箱階段をのぼりきると、目の前には広くひらけた空間が広がっていました。
 額縁に切り取られたような風景と、射しこむ光を受けて鮮やかな色を見せる毛氈。見事な色彩の対比に、思わず息をのみます。

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 外には書院と庭園「浄土苑」をみおろし、雨音だけが響く静かで穏やかな空間に、心行くまでひたります。叶うならば、この場所でのんびりとおうす(薄茶)でもいただくことができれば最高だと思います。
 この時は幸運なことに、先客もなく後から来る客もなく、しばらくの間この素晴らしい風景を堪能できました。
 
 
 40秒ほどの短い動画ですが、上書院から眺める風景を撮影してきましたので、どうぞご覧ください。

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 さらに、長岡京市にある紅葉の名所「光明寺」や「長岡天満宮」でも紅葉が見頃を迎え、「長岡天満宮」ではライトアップも予定されています。
 新型コロナウィルスの感染状況によっては変更もあるそうなので、お出かけ前に公式ホームページなどでご確認ください。

 次回は、有名な「花手水」を紹介します。


 基本データ
 名称:柳谷観音 立願山楊谷寺
 住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
 拝観時間:午前9時~午後4時
         (午後4時半完全閉門)
 上書院拝観時間:
 (ウィーク期間中)午前9時~午後3時
 (毎月17日)午前10時~午後1時
        ※要公式ホームページ確認
 ウィーク期間入山料:500円
           ※ウィーク期間以外無料
 共通券(入山料+上書院特別拝観料):1,000円
 毎月17日上書院拝観料:500円
 電話:075-956-0017
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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)寺社・仏閣日記    

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