白兎神社(鳥取市) ②ふくよかなうさぎの石像が印象的な手水舎

 「白兎神社」の紹介、2回目は手水舎から本殿を紹介します。

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 二の鳥居の先に進むと手水舎が見えてきます。それと同時ににぎやかな音楽も聞こえてきました。曲名は文部省唱歌「大黒さま」、手水舎に人が近づくと流れる仕組みになっているようです。

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 手水舎では、なんともふくよかなうさぎの石像がお出迎えしてくれます。
 うさぎが乗っているのは、大黒さま(大国主命)が持っている袋でしょうか。龍の口から手水が流れ出ている神社仏閣はよく見かけますが、袋から手水が流れているのは初めてです。これはなかなかに良いアイデア。

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 手水舎の前には、大きな池がありました。
 神話において白兎がからだを洗ったとされている「御身洗(みたらし)池」、季節を問わず水量が一定であるため、別名「不増不滅の池」と呼ばれているそうです。
 この池は鳥取砂丘の西端にあり、岩盤と砂丘の境界にあるとされています。
 周りには樹が生い茂っており、日本海岸地方の原始林景を今に残している「白兎神社樹叢」として、国の天然記念物に指定されているとか。海岸のすぐ南側に位置するため、海風を受けた林の幹や枝が南側に傾いて発達しているそうです。

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 手水舎から、濃い緑がうっそうと生い茂った参道をさらに奥へと進むと、左手に本殿が見えてきました。

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 白兎神社拝殿です。
 御祭神は「白兎神」、合わせて「保食神」「豊玉比売(豊玉姫命)」が祀られています。
 白兎神の御神徳は「皮膚病・傷病・病気平癒、動物医療、縁結び、意中の人との縁結び」。因幡の白兎が傷を癒したという蒲は、古くから吐血剤として用いられているそうで、このことから日本の医療、動物医療の発祥の地とされています。

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 拝殿の中には、床几(しょうぎ)がきれいに並べられていました。
 うさぎのシルエットが施された几帳(きちょう)は、さすが兎の神さまをお祀りしている神社ならではという感じがします。

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 拝殿に向かって左手に社務所があり、その前には数多くのおみくじが結ばれていました。
 この奥の小さな階段をのぼると、本殿を真横と後ろから見ることができます。

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 本殿は6つの土台石で支えられており、この土台石には28弁の菊の紋章が彫刻されています。全国的にも珍しいものだということです。
 由来はよくわかっていないようですが、神社創設が皇室と何らかの関係があったものだと考えられているそうです。

 うさぎの石像や蒲をはじめ、日本の神話にまつわる風景を見ることができる「白兎神社」。思っていた以上に見どころがいっぱいでした。
 鳥取を訪れる際は足をのばしてみてはいかがでしょうか。


 基本データ
 名称:白兎神社
 住所:鳥取県鳥取市白兎603
 授与時間:午前9時~午後4時
 電話:0857-59-0047

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)寺社・仏閣日記    

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