北野天満宮(京都市上京区) ①「大福梅の土用干し」が始まっていました

 「すみや亀峰菴(きほうあん)」さんの紹介の途中ですが、「北野天満宮」の「御手洗川足つけ燈明神事」に足を運んでみたので、「大福梅(おおふくうめ)の土用干し」など、境内の様子を含めて紹介したいと思います。

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 今回は、「御手洗川足つけ燈明神事」前半の日程、8日(土)~10日(月・祝)で訪れてみました。
 当初、後半の日程は14日(金)~16日(日)各日午前9時~午後8時(午後7時40分受付終了)となっていましたが、問い合わせが多かったらしく、11日(火)~13日(木)も「足つけ」が開催されるようです。
 なお、11日(火)~13日(木)は当初日程の時間と異なり、午前10時~午後3時となっていますので、ご注意ください。

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 一の鳥居の前には、京都の夏の風物詩のひとつ、さまざまな会場でライトアップなどが行われる「京の七夕」ののぼり旗が立っていました(今年はライトアップ中止となっている会場もあります)。
 前回訪れた時に、手水舎の後ろで準備されていた笹飾りも傍らに添えられていて、七夕の雰囲気を演出しています。

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 楼門の前も、すっかり七夕仕様です。
 暑さ対策のためか、境内のあちこちにミストシャワーが設置されていました。

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 6月いっぱいで終了予定だった花手水は、好評につき期間を延長して実施されていました。
 今回のテーマは「京の夏・疫病退散」だとか。
 バナナが使われているのは珍しいですね。他にも暑気払いにぴったりの瓜や、「因幡の白兎」で出てくるガマも使われています。ガマの穂を実際に見たのは初めてかもしれません。

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 もちろん、毎回どこかに施されている、北野天満宮の御神紋「星梅鉢紋」もいくつか配置されています。今回は白い花(キク科のピンポンマム?)や苔玉などで作られていました。

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 本殿へと向かう途中にも、笹飾りがズラリと並んでいます。
 濃い緑の木々に覆われた境内に色とりどりの七夕飾りは、まさしく昔懐かしい日本の夏の雰囲気です。

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 本殿の手前、三光門へと向かう参道の両脇には、笹飾りと灯籠がズラリと並んでいました。
 この場所は陽が暮れるとライトアップされ、14日(金)~16日(日)の間「北野萬燈会・境内ライトアップ」として、日没~午後8時半閉門までの間、幻想的な光景を見ることができるようです。
 北野天満宮のツイッターアカウントに写真が投稿されていますので、興味がある方はご覧になってください。

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 三光門の手前で左手に進むと「御手洗川足つけ燈明神事」の会場である御手洗川がありますが、今回は先に本殿の前で行われていた「大福梅(おおふくうめ)の土用干し」を紹介します。
 「大福梅」とは、元旦の朝、祝膳の初茶として飲むもので、邪気を祓い、1年間健康な日々を過ごすことを祈るものだとか。
 はじまりは平安時代は村上天皇の御代。疫病が流行し、病にかかった天皇がこのお茶を服されるとすぐに病から回復されたということから、「王服」から転じ、吉祥の意味をこめて吉字を当て「大福」となったそうです。
 12月13日から授与が始まり、大福梅1袋700円、ことはじめセットで1袋3,000円になります。

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 梅雨入り前に収穫された梅は、梅雨明けから約4週間かけてカラカラになるまで干されます。干しあがった梅は、塩をまぶして11月下旬頃まで樽に貯蔵されるそうです。
 今年は梅雨が長かったので、珍しく「土用干し」の開始が8月にずれこんだそうで、訪れた時は1週間目くらい。本殿の前では、梅のほのかな良い香りがただよっていました。

 次回は「御手洗川足つけ燈明神事」の様子を詳しく紹介します。


 基本データ
 名称:北野天満宮
 住所:京都市上京区馬喰町
 拝観時間
  (4月~9月)午前5時~午後6時
  (10月~3月)午前5時半~午後5時半
  ※毎月25日は日没~午後9時までライトアップ
 拝観料:境内自由
     ※「梅苑」公開時は「梅苑」への入場料必要
     ※「御土居」公開時は「御土居」への入場料必要
 お守り授与時間:午前9時~午後5時
 祈祷受付時間:午前9時~午後4時半
 電話: 075-461-0005

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)寺社・仏閣日記    

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