御旅宿 月屋(烏丸五条) ②朝ごはんができる音と香りで目覚める幸せな朝

 「御旅宿 月屋」さんの紹介、今回は絶品の朝食と他の宿泊客と共用の設備をご紹介します。

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 泊まったのは台所に近い「弦月」のお部屋、薄い微睡の中でコトコトと響いてくる優しい音を聞いていたら、ほんのりと良い香りがただよってきました。
 それは懐かしい「朝食ができる音」と「ごはんが炊ける香り」、月屋さんの弦月の部屋に宿泊したら、とても日本らしい幸せな気分で目覚めることができます。
 朝ごはんは、それぞれの部屋でいただくことになります。
 予約時に朝ごはんの時間を指定しておくと、その時間にスタッフの方が声をかけてくれます。それまでにお布団を畳んで部屋の隅に寄せ、机を元の位置に戻しておきましょう。

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 こちらが宿泊料金に+500円でいただける、月屋さんの朝ごはんです。いやもう本当に「この朝ごはんが500円でいいの?」と逆に心配になるレベルの御膳でした。

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 ごはんが炊ける香りがどことなく甘いと思っていたら、この日のごはんは「豆ごはん」。豆ごはん大好き人間としては思わぬ喜びです。
 ちなみに、ごはんはおかわりをお願いすることができます。

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 味噌汁は、鉄板の豆腐とわかめの味噌汁。京都だと白味噌のイメージがあるのですが、こちらは合わせだったと思います。
 白味噌はかなり甘めですので、人の好みによるところが大きいせいでしょうか。

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 ごま豆腐だったかピーナッツ豆腐だったか・・・、ちょっと記憶が曖昧ですが、こちらはかなり濃厚な味。上にかかってる、山椒の香りがするたれが豆腐のねっとり具合に合っています。

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 たまご焼きも上品な味付けで、中には佃煮が巻かれていました。

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 カニカマをあしらった和え物はさっぱりとしていて、絶品だったのがごぼう・しいたけ・にんじんのきんぴら。出汁の風味がよく出ていて、口の中に入れるとふわりと感じる香りと食感がたまりません。
 月屋さんの朝ごはんは、季節の京都野菜などを使った和食でいただくことができます。その時々に応じてメニューが変わっていくのも、楽しみのひとつ。
 宿泊される際は、ぜひ朝食も一緒に予約するのがお勧めです。

 ここからは、他の宿泊客と共用の設備の紹介です。
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 洗面台はステンレス製、トイレの右手にありました。
 レトロな雰囲気の蛇口が、宿の雰囲気にマッチしています。

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 風呂場の手前の脱衣所には、こちらもレトロな木製の棚がありました。
 着替えなどをいったん入れておく籠も、よくあるようなプラスチックではないところがまたいい感じ。

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 浴室は1人で利用するのにちょうど良い広さです。
 アメニティーはボディーソープ、シャンプー、コンディショナーが用意されていました。
 カランが少し特殊な形だったので、服を脱ぐ前にいったん使い方を確認しておく方がお勧めです。
 なお、シャワーは24時間利用できます。

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 お風呂は信楽焼の陶器風呂、ほんのりとした色味の青色の釉薬が目をひきました。
 上の蓋はなんと昔ながらの木製。取っ手がついていますので、ひとつずつ2枚の板をはずして湯船につかることになります。
 湯船のご利用時間は18時~24時なので、他の宿泊客とぶつかった場合は少しばかり不便そうです。その場合は、徒歩1分のところに銭湯「白山湯」がありますので、そちらを利用するのもひとつの方法だと思います。

 まさしく「京町家の御宿」、月屋さん。佇まいや雰囲気、朝ごはんを含めて、かなりお勧めのお宿です。
 夕食の提供はありませんが、地下鉄を利用すれば南北それぞれ1駅ずつで京都駅や四条に出られますので、食べる場所には困らないと思います。
 ひとつ気をつけておきたいのは、歯ブラシなど、どこにでもありそうな一部のアメニティが準備されていないこと。
 予約される際は、月屋さんの公式ホームページをじっくりとご確認ください。


 基本データ
 名称:御旅宿 月屋
 住所:京都市下京区新町通五条下る蛭子町139番地1
 休業日:無休?
 電話:075-353-7920

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)湯煙日記(京都)   

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