御旅宿 月屋(烏丸五条) ①3年連続でミシュランガイドに掲載された京町家の御宿

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 京都市営地下鉄 五条駅から徒歩3分ほどのところにある、片泊まりの京町家旅館「御旅宿 月屋」さんの紹介です。
 この辺りにはいくつものゲストハウスがあり、「月屋」さんは4室のみのこじんまりとした御宿。それぞれの部屋には「望月」「弦月」「三日月」「朔(さく)」という、月の満ち欠けにちなんだ名前がついています。

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 新町通という細い通りに面して建つ月屋さんは、何気なく歩いていたらそのまま素通りしてしまいそうな外観です。
 京町家の御宿というだけあって、周囲の風景にすんなりと馴染んでいます。

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 玄関の横には、「ミシュランガイド」の小さなプレートがありました。
 「御旅宿 月屋」さんは、「ミシュランガイド京都・大阪2017」「ミシュランガイド京都・大阪2018」「ミシュランガイド京都・大阪2019」に3年連続で掲載されていたそうです。
 日本人は好む作りだと思いますが、外国の方が日本的な雰囲気を味わうにはぴったりの御宿なのでしょう。

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 入口とは反対の方から撮った写真ですが、宿に入ると縦に長い京町家の表から続く土間「通り庭」があります。
 写真の格子戸の奥(玄関から見ると格子戸の手前)で靴を脱いで下駄箱に入れ、室内にお邪魔しました。

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 畳にあがると、すぐ目の前にはチェックインするための机が準備されていました。
 支払いはチェックイン時の前払いになっていて、現金、クレジットカード、PayPayが利用できます。

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 すぐ近くには台所がありますが、こちらはスタッフ専用だということ。宿泊者は利用できません。
 翌日の朝ごはんをお願いしておくと、この台所で朝食を作ってもらえます。
 なお、冷蔵庫は階段の手前に宿泊者共用のものが準備されています。

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 宿泊したのは、1階の台所のすぐ横にある坪庭付きの部屋「弦月」です。
 部屋の鍵がついているキーホルダーには上品な月の絵が施されていて、ちょっとしたことでも目を楽しませてくれるのは嬉しいところ。

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 「弦月」のお部屋は、専用の庭に縁側がついた六畳の和室です。
 部屋の出入り口は、台所側の襖(南京錠)と共用トイレ側の板戸(ラッチ錠)の2ヶ所。どちらも簡単な鍵ですが、しっかりと鍵の役割は果たしてくれますので、個人的には問題ありません。
 
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 小さな坪庭ですが、縁側に腰を下ろしてまったりと過ごすにはぴったりのロケーションだと思います。

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 少し陽が落ちてきて室内に灯りをともすと、温かみのある光が窓ガラスに映って、得も言われぬ雰囲気になりました。

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 「弦月」はトイレや洗面台・お風呂など、他の3室と共用の設備に一番近い部屋です。
 使い勝手は非常に良いのですが、築100年の木造建築のため音が響きやすいらしく、他の宿泊客がたてる物音が気になりそうな感じもします。
 そのためか、部屋には耳栓が準備してありました。「かゆいところに手が届く」とはこのことですね。

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 他にも部屋の中には、昔懐かしい雰囲気の鏡台がありました。
 ちりめんで作られた鏡掛けも、最近は見なくなりましたね。とても懐かしい気持ちを味わうことができました。

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 枕元には、和風のスタンドライト。格子状の外枠から光がこぼれ落ちている様子が素敵です。
 テレビもないため、時間の流れも忘れてしまいそうな静かな空間で過ごすことができる月屋さんは、ひたすらゆっくりと過ごしたい方にはぴったりだと思いました。

 次回は、絶品の朝ごはんと共用の設備を紹介します。


 基本データ
 名称:御旅宿 月屋
 住所:京都市下京区新町通五条下る蛭子町139番地1
 休業日:無休?
 電話:075-353-7920

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)湯煙日記(京都)   

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