奥飛騨温泉にある大型のホテルですが、今回は日帰り温泉を紹介します。

新型コロナウィルスの感染拡大による影響で、現在クラウドファンディングで支援を求めています。
こちらも合わせてごらん下さい。

奥飛騨ガーデンホテル焼岳さんは、その名の通り奥飛騨にあるホテル。
紅葉の頃にお邪魔して、本来は紅葉の時期に紹介しようと思っていたのですが、先のようにクラウドファンディングが開催されている関係で今紹介することにしました。

多分色つきガラスだと思いますが、なんとも福々しいお薬師様が祀られていました。
(説明がなければ、大黒様か福の神だと思ったでしょう)


大きなホテルだけに、脱衣場も広々。
アメニティはドライヤーにヘアトニックなど、標準的なものが揃っていました。

温泉のデータ
源泉名:焼岳天皇泉うぐいすの湯1号泉
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
源泉温度:70.8℃
pH:7.1
成分総計:2.83g/リットル
お湯の印象:無色澄明わずかな硫黄臭、滑らかな浴感

お湯の使い方
加温:無し
循環:無し
消毒:無し
奥飛騨温泉には数々の源泉がありますが、エメラルド色の源泉を持つのはここだけとのこと。
自家源泉は4本所有し、合計の湧出量は1トンにも及ぶとか。

こちらの浴室はかなり広く、露天の一部は混浴になっています(湯浴み着のレンタル代金は、日帰り入浴の入浴料に入っています)。
湯浴み着は脱衣場で着替えるのではなく、露天に湯浴み着への着替え場が用意されていました。

内湯の主浴槽は温泉ではありません。配管が詰まる関係上、ここだけは白湯とのことです。
主浴槽の他には高温サウナ、低温サウナ、水風呂があります。

洗い場も広々。アメニティは標準的なものが揃っていました。

内湯の主浴槽から外を見ると、まだまだ奥に色々な浴槽があるのがわかり、湯巡りができそうでわくわくします。
実際のところ、内湯の大きさは全浴室の1/3か1/4くらいではないかと思います。

一歩外に出ると、屋根のある半露天風呂がありました。


一つは岩風呂、もう一つはヒノキ風呂。
温度は適温で、少し濁ったエメラルド色。炭酸水素塩らしくツルツルとした浴感もあり、硫黄臭もある良い温泉が掛け流しされています。浴室が全体的に広々としているので、混んでいる印象を受けないのも良いところでした。

半露天風呂から後ろを向いて扉をくぐると、そこには足湯・寝湯がありました。
次回はこちらの目玉、一部混浴の露天風呂部分を紹介します。
基本データ 名称:奥飛騨ガーデンホテル焼岳 住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根2498-1 営業時間:正午~午後10時 入浴料:700円 休業日:無し(日帰り温泉は不定休?) 電話:0578-89-2811 |
この記事へのコメント