栃尾又温泉 自在館 ①時がとまったような館内

 「栃尾又温泉 自在館」さんの紹介です。
 現在のコロナ禍が一段落したら、もう一度行ってみたい候補の温泉ですので、応援の意味も込めて紹介します。

 現在は休館中ですが、「自在館先払いチケット」を販売しています。詳しくは下記から。

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 自在館さんの外観。
 元々は8世紀ごろに高僧・行基上人により開湯されました。ぬる湯のラジウム泉として、長時間温泉に浸かる「長湯」適性は日本有数のものがあると思います。
 江戸時代に般若心経の冒頭「観自在菩薩」の名前をとり「自在館」としたという歴史があります。

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 館内に入るとまず目に付くのは、自在館の名前が書かれた傘と、日本秘湯を守る会の提灯。
 秘湯と名前は付いていますが、アクセスはしやすいところにあります。浦佐駅から無料送迎バスも出ています。

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 山を借景にした囲炉裏のロビーで、まずはお茶を一杯。
 自在館さんはどこも暖かな印象の作りで、心の静養をするにはもってこい。こちらのお宿は「現代湯治」を掲げていますが、まさにぴったりの「ふと時が止まったように懐かしい気持ちになれる場所」だと思います。

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 ラジウム源泉を冷やしたものや、薬草茶、コーヒーもあります。
 (コーヒー200円というのは立ち寄り湯のお客さん向けで、宿泊客は無料)

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 この日のお部屋は、お籠もり感満載の6畳+広縁でした。
 おひとりさま専用の6畳部屋から、大人数対応の二間24畳まで、色々な旅に対応できます。

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 窓の外には山の風景。
 新緑の頃は、まさにもえあがるような光景になると思います。
 あと個人的には、雨の降る日の光景も好きです。

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 館内、食事処の近くでの一枚。
 まさに時が止まったような田舎の風景、この場所は守っていきたいです。
 次回は温泉、その後は食事を紹介します。


 基本データ
 名称:栃尾又温泉 自在館
 住所:新潟県魚沼市栃尾又温泉
 休業日:無し(臨時休業あり?)
 電話:025-795-2211


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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)湯煙日記(新潟)   

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