現在のコロナ禍が一段落したら、もう一度行ってみたい候補の温泉ですので、応援の意味も込めて紹介します。
現在は休館中ですが、「自在館先払いチケット」を販売しています。詳しくは下記から。
自在館さんの外観。
元々は8世紀ごろに高僧・行基上人により開湯されました。ぬる湯のラジウム泉として、長時間温泉に浸かる「長湯」適性は日本有数のものがあると思います。
江戸時代に般若心経の冒頭「観自在菩薩」の名前をとり「自在館」としたという歴史があります。
館内に入るとまず目に付くのは、自在館の名前が書かれた傘と、日本秘湯を守る会の提灯。
秘湯と名前は付いていますが、アクセスはしやすいところにあります。浦佐駅から無料送迎バスも出ています。
山を借景にした囲炉裏のロビーで、まずはお茶を一杯。
自在館さんはどこも暖かな印象の作りで、心の静養をするにはもってこい。こちらのお宿は「現代湯治」を掲げていますが、まさにぴったりの「ふと時が止まったように懐かしい気持ちになれる場所」だと思います。
ラジウム源泉を冷やしたものや、薬草茶、コーヒーもあります。
(コーヒー200円というのは立ち寄り湯のお客さん向けで、宿泊客は無料)
この日のお部屋は、お籠もり感満載の6畳+広縁でした。
おひとりさま専用の6畳部屋から、大人数対応の二間24畳まで、色々な旅に対応できます。
窓の外には山の風景。
新緑の頃は、まさにもえあがるような光景になると思います。
あと個人的には、雨の降る日の光景も好きです。
館内、食事処の近くでの一枚。
まさに時が止まったような田舎の風景、この場所は守っていきたいです。
次回は温泉、その後は食事を紹介します。
基本データ 名称:栃尾又温泉 自在館 住所:新潟県魚沼市栃尾又温泉 休業日:無し(臨時休業あり?) 電話:025-795-2211 |
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