青蓮院門跡(京都市東山区) ①夜間の特別拝観、残念ながら今年(2020年)のGWは中止です

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 平安神宮知恩院を結ぶ神宮道、その途中、知恩院寄りにある「青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)」の紹介です。
 なお、2020年4月現在、新型コロナウィルス感染拡大防止のため一般拝観は停止されており、また例年ゴールデンウィークに開催されている「夜間特別拝観(ライトアップ)」も、残念ながら中止が決定しています。
 今回は、数年前のGWに訪れた時の「夜間特別拝観(ライトアップ)」の様子を紹介します。

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 この日の日の入りは午後6時45分頃、訪れたのは夜間拝観の受付が始まる午後6時頃でしたので、外はまだまだ明るい状況でした。
 写真は京都市天然記念物の「青蓮院のクスノキ」、5本あるうちの2本です。

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 こちらの建物は拝観入口に向かって右側にある「長屋門」、クスノキは長屋門の手前に2本、門を挟んで奥の築地沿いに2本、庭に1本生育しています。
 これらのクスノキは、12世紀末に親鸞聖人の手によって植えられたとも伝えられています。

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 拝観入口で夜間の拝観料をおさめて、まずは少しだけ庭を散策しました。
 写真の池は「龍心池」、中央には二千貫に近い大石があり、「あたかも沐浴する龍の背のようである」と言われています。
 
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 写真奥の建物は「小御所」、当初の建物は明治時代に焼失した為、江戸中期の建物を移築したものになります。

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 ライトアップを堪能するために、靴を脱いで「宸殿」にお邪魔しました。
 場所は「左近の橘」「右近の桜」がある庭に面した場所、写真右手の柵に囲まれた木が「左近の橘」です。
 その左手にあるお堂は「本堂」、堂内の厨子にはご本尊「熾盛光如来」の曼荼羅が、そして東裏には国宝の「青不動画像(複製写真)」が安置されています。
 ご本尊の熾盛光如来は光そのものであり、その化身の不動明王も炎の光を背負っておられるため、青蓮院門跡は光との関係が深い寺院とされています。
 このこともあって、毎年「東山花灯路」期間中、春(春休み、GWの2回)と秋(10月末頃から紅葉の時期にかけて)にライトアップを行われているそうです。
 
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 日は落ち、ライトアップが始まりましたが、まだまだ薄明の時間。暗くなるまで、1時間以上待つことになります。
 天然記念物のクスノキが赤いライトに照らされ、奥の築地塀は青い光に染まります。
 青蓮院門跡のライトアップはずっと同じ場所が照らされ続けるのではなく、照らされては消え、照らされては消えの繰り返し。幻想的な雰囲気を味わうことができます。

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 空にはまだ明るさが残っていますが、木々に囲まれた庭はようやく暗くなってきました。
 しかし、ゆっくりと明滅する光を撮影するのは、なかなか至難の業。これよりも美しい写真は、次回紹介していきたいと思います。


 基本データ
 名称:天台宗 青蓮院門跡
 住所:京都市東山区粟田口三条坊町69−1
 拝観時間
  通常拝観:午前9時~午後5時
       (午後4時半受付終了)
  夜間特別拝観:午後6時~午後10時
         (午後9時半受付終了)
 拝観料
  通常拝観:
   大人500円/中高生400円/小学生200円
  夜間特別拝観:大人800円/小中高生400円
 電話:075-561-2345

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)寺社・仏閣日記    

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