柴石温泉(別府温泉) 歴代天皇も湯治した、シンプルな名泉

 「柴石(しばせき)温泉」の紹介です。
 別府八湯と呼ばれる、別府に点在する主な温泉地の一つ。国民温泉保養地にも指定されています。

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 その柴石温泉は、醍醐天皇や後冷泉天皇が病気療養のため訪れたという歴史のある温泉。
 江戸時代に柴の化石が見つかったことから、柴石温泉と呼ばれることになったそうです。
 (ということは、その前は何と呼ばれていたのでしょうか?)

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 駐車場は2つ、館外はスロープでバリアフリーも完璧。
 面白いところでは、家族風呂が別棟にあることでしょうか。

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 こちらがその別棟の家族風呂。
 1,650円(記事作成時)で1時間、1回4人までです。
 今回は一般のお風呂を紹介します。

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 男湯、女湯が別棟になっているのも面白い構造です。
 入浴料はおどろきの220円。さすが別府、日本有数の湯処です。

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 脱衣場は小さめでシンプルでした。なお、ドライヤーは有料の銭湯形式です。
 先ほどの写真の通り、貴重品入れは男女別湯処の外にあります。
 脱衣場の中には鍵がかかるところはないので、注意が必要です。

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 温泉のデータ
 源泉名:別府市営柴石温泉
 泉質:単純温泉
 源泉温度:52.4℃
 pH:6.5
 成分総計:1リットルあたり0.74g
 お湯の印象:微黄褐色、ほぼ濁りなし、かすかに食塩味、かすかな源泉臭

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 加温:無し
 循環:無し
 消毒:無し

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 まずは内湯から。
 内湯には浴槽が二つあり、この写真で言うと手前が40度くらいの普通の温度。奥があつ湯になっており、43~44度くらいの「熱いけど入れないほどではない」温度でした。

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 高い天井と、渡された太い梁が印象的。
 お湯はわずかに緑褐色~黄褐色で、ほぼ澄んでいました。
 源泉臭は少し、硫黄臭は無し。強い印象のお湯ではありませんが、シンプルでさらりとした浴感のお湯でした。

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 次に露天の紹介です。
 露天には湯船が一つと、むし湯(温泉サウナ)が一つありました。

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 露天のお湯は内湯よりさらにぬるく、37~38度くらい。
 強いお湯ではないので、長湯でのんびりするなら断然この露天でしょう。

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 その露天風呂の隣にある建物が、むし湯。

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 実はこちらのむし湯、情報によれば温泉とは別の泉源を使っているそうです。
 こちらの泉質は「ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉」で、pH3.5と酸性。
 足下に竹がしかれ、その下に源泉温度80度を超える温泉がかけ流されている仕組みです。温度高めのミストサウナといった雰囲気で、一気に汗が噴き出しました。

 別府というと血の池地獄、海地獄のような強烈な温泉を思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらの柴石温泉はシンプルでさっぱりとした万人受けする温泉。入浴料も激安で、おすすめできます。


 基本データ
 名称:柴石温泉
 住所:大分県別府市野田4組
 営業時間:午前7時~午後8時
      午前9時~午後8時(家族湯)
 入浴料:大人220円、小人110円
     家族風呂 1,650円(1時間、4人)
 休業日:無休
 電話:0977-67-4100


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posted by ウィロー at 11:00 Comment(2)湯煙日記(大分)   

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この記事へのコメント

  • モノノフ

    なかなか良さそうな温泉施設じゃありませんか、他のお客さんが居なかったようで写真が撮れて良かったですね♪
    2020年04月01日 15:09
  • ウィロー

    モノノフさん
    はい、良かったです。
    別府は本当に良い湯処がたくさんあります。西の別府、東の草津と言われますが、泉質のバラエティ豊かさから個人的には別府に軍配が上がると思っています。

    2020年04月05日 16:10