三段壁洞窟(和歌山県白浜町) ②岩にあたって砕ける豪快な波しぶき

 「三段壁洞窟」紹介の2回目、今回は引き続き洞内や、入口建物の外の様子などを紹介したいと思います。
 なお、記事の途中に洞窟に流れこむ波の写真がありますので、苦手な方はご注意ください。

 DSC01773.jpg
 DSC01777.jpg
 「牟婁大辯才天」に向かって右手の通路には、「瀬戸鉛山鉱山跡」が続いています。
 カンテラのほのかな明かりに照らされた通路は、当時の面影を偲ばせてくれるようです。

 IMG_5748.jpg
 IMG_5749.jpg
 さらに進んだ先にあったのは「熊野水軍番所小屋」、自由に入ることができます。
 こちらは、熊野水軍が待機休息していた場所を復元したものだということです。

 そして、ここからが三段壁洞窟の一番の見どころ、洞窟内に入り込む大きな波が豪快なしぶきをあげている場所です。
 入り込んでくるのはもちろん海水ですので、満潮干潮の時間によって迫力が異なります。
 IMG_5756.jpg
 IMG_5759.jpg
 IMG_5760.jpg
 まずは洞窟の入口方向を。
 大きな波が盛りあがるようにして洞内に流れこんでいる様子がよくわかります。

 IMG_5752.jpg
 IMG_5753.jpg
 IMG_5754.jpg
 そしてこちらが洞窟の突き当たり、豪快に流れこんできた大波が、岩にあたって砕け散る迫力ある光景を見ることができました。
 これだけ激しい波が流れこんでいるということは、現在進行形で洞窟の奥は少しずつ削られていっているのでしょうか。

 DSC01791.jpg
 「潮吹き岩」と呼ばれている場所です。
 岩盤に大きな空洞がある場所で、潮の満ち引きや打ち寄せる波の圧力になって、クジラのように数メートルの高さまで潮が吹き上がります。
 今回は偶然にもちょうど良いタイミングでシャッターを押すことができました。

 DSC01795.jpg
 洞窟内の紹介の最後は天井部分の岩盤、「漣痕(れんこん)岩」と呼ばれる波の模様の跡です。
 こちらの岩盤は、約1600万年前のはじめごろのやや浅い海に堆積した地層からできているそうです。
 波浪や潮流によって海底の砂や泥が動かされ、地層の表面に漣痕(リップル)が作られます。その漣痕が積み重なった地層の中で保存され、約1600万年の時を経て現れたものが、現在見ることができるこちらの「漣痕岩」です。

 地上に戻って入口がある建物の中を見学することにします。
 IMG_5774.jpg
 鎧を着たイラストの下の方、舟の縁にかけるように陣羽織が置かれています。
 陣羽織を着て記念撮影ができるということでしょうか。これは子供連れや外国からのお客さまには喜ばれそう。
 そして、真ん中あたりには小判がぎっしりとつまった、小判箱がありました。

 IMG_5775.jpg
 本物の小判でないにしろ、面白がって手に取る人が多いだろうなあと思って触ってみたら、ガッチリと固めてありました。
 さすがにこれは、いたずらされないように対策済といったところでしょうか。
 
 IMG_5776.jpg
 IMG_5777.jpg
 外には日本風の庭が広がっています。池には、彩りも鮮やかな錦鯉も泳いでいました。

 IMG_5778.jpg
 海を見ながら散歩してみます。
 歩道も整備されていて、のんびりとした時間を楽しむにはぴったりの場所だと思います。

 和歌山県白浜町にある「三段壁」と「三段壁洞窟」、広々とした海原は開放感を味わうことができ、洞窟は海の迫力と思いがけない自然の力強さを体感することができました。
 白浜町と言えば、パンダがいる「アドベンチャーワールド」や夏の海水浴が人気ですが、訪れた際はぜひ「三段壁」まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。


 基本データ
 名称:三段壁洞窟
 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52
 営業時間:午前8時~午後5時
     (最終入場:午後4時50分)
 休業日:無休
     ※12月中旬に点検のため臨時休業有
 入場料:中学生以上1,200円/小学生650円
     小学生未満無料
 電話:0739-42-4495

 ↓他のブログの記事も覗いてみませんか?
 にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ  にほんブログ村 グルメブログ 京都食べ歩きへ    

posted by ウィロー at 11:00 Comment(2)観光・街歩き日記   

旅行を計画されている方、こちらから宿を探してみませんか?
 

この記事へのコメント

  • モノノフ

    その建物の前庭に三段壁を一望出来る、無料の足湯が有るのをご存知でしたか?
    2020年02月11日 11:13
  • ウィロー

    モノノフさん
    *たびたびお返事遅れて申し訳ありません。かなり忙しくなっています・・・
    浸からなかったのですが、そういえばそんなものがありました。
    夕日がきれいだろうなと思いながら、今回はスルーしてしまいました。
    2020年02月14日 17:17