福井県の若狭町にある名水百選のひとつ「瓜割の滝」の紹介です。
wikiによると、湧水の流量は4,500トン/日、水温は11.7℃、あまりの冷たさに夏の瓜が自然と割れたという故事にもとづき「瓜割の滝」と名づけられているそうです。
場所は、小浜へと向かう国道27号線(丹後街道)から少し入った「若狭瓜割名水公園」の一番奥。
「水の森」と呼ばれる、高野山真言宗天徳寺の境内の一角に位置しており、誰でも自由に入ることができます。
駐車場に車を停めると、まず目に入るのがこちらの水汲み場、売店で300円のシール(清掃協力金)を購入し容器に貼ることで、名水を持ち帰ることができます。
この日も、ひっきりなしに名水を求める人たちが容器を片手に訪れていました。
売店は、水汲み場のすぐ近くにあるこちら「名水の里」というお店です。
店内では水汲み用の容器や食べ物、ちょっとしたお土産などが販売されています。
売店を横に見ながら奥へと進むと、瓜割の滝から続く川と木製の水車が見えてきました。
木製水車の奥には簡単な門がひとつ、地図を見るとこの門の奥に庭園やあじさい広場が広がっているようです。
毎年6月中旬頃から約1万株のあじさいが見頃を迎えるそうですので、ちょうどその季節に来る機会があったら、忘れずに訪れてみたいものです。
今回は見事に時期を外していたので、庭園はスルーして奥に進むことにします。
瓜割の滝の手前にあったのは「祈平和」と彫られたモニュント、そして長い階段の先にあるのは「英霊殿」です。
もちろんこの場所の脇にも見事な清水が流れ落ちています。
この川の少し上流が「瓜割の滝」です。
こちらが「瓜割の滝」です。
滝というと高い場所から流れ落ちるものを想像される方が多いと思いますが、「瓜割の滝」は大きな岩が連なる段差を次々と流れ落ちる高低差の少ない滝です。
岩にぶつかって流れを変え、水しぶきをあげる様子は見事のひとこと。
川には柵のない小さな橋がかかっていますので、このようにすぐ間近から水が流れる様子を楽しむことができます(落ちないように注意!)。
またこちらでは、この水質水温でのみ生育するという珍しい紅藻類(ヒルデンブリンチアリブラリス)を見ることができます。写真のように、岩が赤く染まっているように見える場所が生育している場所です。
滝のすぐ横にあるひらけた場所には、背の高い木々が何本も連なるようにそびえていました。
静かな空間で滝の音だけを聞きながら空を見あげてみるのも、なかなかよいものです。
瓜割の滝から駐車場に戻る途中で、撮影モードを変えた写真を1枚パシャリ。美しい苔を手前にした、天徳寺の山門です。
今回は訪れませんでしたが、石像がずらりと並んだ「石仏四国八十八ヶ所」もあるそうですので、次回にはぜひ足を向けてみたいと思います。
基本データ 名称:若狭瓜割名水公園 瓜割の滝 住所:福井県三方上中郡若狭町天徳寺37-1-3 入園時間:自由 入園料:無料 *瓜割の水を持ち帰る際は清掃協力費300円必要 電話(名水の里):0770-62-0186 |

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