カランバ(Calamba)という、バエ湖(ラグナ湖)南岸の温泉地にある宿泊・日帰り施設です。

たまの休日、同僚の車で温泉へ突撃。
直線距離は大したことがないのですが、かなり交通渋滞するところだそうで、職場近くから1時間はかかりました。

温泉とは言っても、フィリピン人は基本的に体温より熱いお湯には浸かりません。
そのため温水プールが多く、道ばたではプール用品が売られていました。

88Spaさん(長いので、以下こう呼びます)の内容。
きちんとした天然温泉を利用した施設ではあるのですが、先のようなフィリピン人の文化的なこともあり、また経営が韓国資本ということもあって日本の施設とはずいぶん毛色が違います。
水着で入るスパ施設、というのが正しいでしょうか。

看板は英語にハングルに簡体字。不自由はありません。

説明によると、源泉温度はほぼ熱湯の99度。泉質は炭酸水素塩泉で無色無臭。
陽イオンの記述がありませんが、効用の部分に肌を柔らかく白くするという一文があることから、おそらく炭酸水素ナトリウムが主成分ではないかと思います(当てずっぽう)。

説明通り源泉を引いているようで、敷地内には源泉が流れる小川もありました。
(ただし源泉温度を見て分かる通り、火傷注意です)

もう1枚。どうやら源泉は上の方から湧き出している様子。
ここまで大きく立派な施設はなかなかありませんが、カランバの町のあちこちではこういった温泉が普通に湧き出しています。

食事処になっているコテージ風建物と、温泉を使った温水プール。
大人数が利用するプールだけあって、ここはかなり消毒臭が強めでした。ということでパス。

その代わりによく入っていたのはこの場所。
湯温が高く(41~42度)、日本人以外はあまり入れないような熱いお湯でしたので、ほぼ貸し切り状態でした。

お風呂あがりには施設の中でビールを飲んだり、

オープンスペースで生演奏を聴きながら食事をしたり、一日をのんびり楽しみました。
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