鳥取県倉吉市にはいくつかの温泉がありますが、有名なところは三朝温泉やはわい温泉でしょうか。
こちら関金温泉は知名度こそ低いものの、「白金の湯」と称される澄み切ったラジウム泉は開湯1300年の歴史を誇ります。

グリーンスコーレさんは、もともとは確か倉吉市の国民宿舎(今もそうかもしれません)。
最近は「ふるいち関金温泉 まんが王国店」さんともコラボしており、26万冊という圧倒的なコミック蔵書を楽しむこともできます。
(詳しくは公式サイト参照ですが、どうやら宿本来のプランとは少し独立している様子です)。

ロビーは昔ながらの雰囲気でした。

浴室には冷水機はなかったと記憶していますが、ロビーにはありました。
関金温泉はラジウム泉、汗が出やすいので水分補給は大事です。

脱衣場はごく普通でしたが・・・

脱衣場から浴場がオープンになっているのは、ちょっと珍しい作りだと思いました。

温泉のデータ
源泉名:関金温泉(集中タンク)
泉質:単純弱放射能泉
源泉温度:39.8℃
pH:7.6
成分総計:1リットルあたり0.51g
ラドン:72×10-10Ci/kg
お湯の印象:無色澄明無臭、良く温まる湯
お湯の使い方
加温:有り
循環:有り
消毒:有り

浴室は内湯一つのみ。アメニティは標準的なものです。
多分目隠しのために簾が立てかけてありましたが、広く取られた窓と大きく開けた景色があり、閉鎖感はありません。
これはなかなか良いつくりをしていると思います。

窓からの景色です(外に出ることはできない模様)。

湯口。残念ながら循環しているようで、飲用不可とのことでした。
お湯は柔らかで消毒臭もあまり感じませんが、源泉でないのは例えば湯元「関の湯」さんと入り比べれば分かります。

お湯はほぼ完全に澄んでいました。
泉質という点では湯元に軍配が上がりますが、アメニティその他を考えると共同浴場に入るのは難しいという方もいると思います(特に女性は)。
そういう場合はこちら、グリーンスコーレさんでひとっ風呂も良いのではないでしょうか。
基本データ 名称:関金温泉 関の湯 住所:鳥取県倉吉市関金町関金宿1227-1 営業時間:午前6時半~午後9時(4月~9月) 午前7時~午後9時(10月~3月) 入浴料:大人200円 小学100円 休業日:毎月1日・15日(土日祝日の場合は翌日へ移動) 電話:0858-45-3186 |
この記事へのコメント