朝食は夕食と同じ食事処でいただきますが、この食事処は東向きのため朝食時は朝日が一杯に差し込みます。

席は夕食の時と同じく、窓際。
少し眩しく感じてしまうくらいの朝日でした。

席に着いた時の膳はこんな感じで用意されていました。

かご盛りの中には4品。
大根と人参と厚揚げのさっと煮、柚皮のすりおろしがかかった温泉卵、冷や奴とお漬物。

味醂干しと佃煮。
朝ご飯に干物というのは良くありますが、考えてみると味醂干しはあまりないように思います。
ご飯のおかずにするには少し甘いから、という理由でしょうか。

生野菜サラダのドレッシングは柑橘系の風味がありました。
もしかすると、これもご当地名物のかぼすが使われているのかもしれません。

魚の練り物のみぞれかけ。

夕食にも地獄蒸しなどご当地料理がでてきたのですが、朝食にもでてきました。
大分の郷土料理「だご汁」です。東日本の方向けには「ほうとう」の九州版、と言えば分かりやすいでしょうか。

たっぷりの野菜と根菜、それに小麦粉を練って作った生地(きりあえ)を入れた味噌仕立ての汁物です。
ちょっと七味を振っていただきます。
岡本屋さんはさすがの老舗、温泉も食事も高レベルでした。
その分お値段も少し高めですが、機会があればまた伺ってみたいお宿です。
基本データ 名称:岡本屋 住所:大分県別府市明礬4組 休業日:無し 電話:0977-66-3228 *宿泊は小学生以上のみ受け入れ |
この記事へのコメント
モノノフ
あれはどうも不思議なもので、普段は朝食を抜く人でも旅先での朝食となると話は別なんですよね(^o^)/
まぁ料金に含まれてますもんね(^_^;)
ウィロー
私は朝食をほぼ食べる派なのですが、そうなると今度は旅館の朝食を食べ過ぎて昼食いらない、ということもしばしば起きてきます。
まあ、何にせよ旅館の朝食はテンションが上がるということで。