「燕趙園」の紹介3回目、今回も引き続き園内を紹介していきます。
 さらに最後に、鳥取県を旅する方におすすめのアイテムをひとつご案内しますので、ぜひお役立てください。

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 奥に東郷池が広がるこちらの門は第12景「迎水坊(げいすいぼう)」、皇帝が船遊びをする時の船着場をイメージして作られた、皇帝を迎える門です。
 池の対岸には「はわい温泉」が見えています。

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 拡大すると、なかなか立派な旅館の建物が確認できました。
 中央の一番高い建物とその左隣が「望湖楼」さん、右側のベージュがかった建物が「千年亭」さんです。

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 迎水坊から左手に進むと、緩やかにのぼる廻廊の入口が見えてきました。

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 第16景「臥龍廊(がりゅうろう)」です。曲がりながらのぼっている廻廊は、伏せた龍の姿を現しています。

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 そして臥龍廊の先にあるのが第17景「一覧亭(いちらんてい)」、龍の頭部分にあたるのでしょうか。燕趙園の中で一番高い場所にある建物です。
 もちろん、この場所からは燕趙園を一望できます。こちらでひと休みしながら、のんびりと景色を愉しむのも良さそうです。

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 さらに先に進むと、ゴツゴツとした岩山の上に出ました。第19景「天池山」です。
 中に小道らしきものがあったのですが、残念ながらチェーンがかけられていたので、岩山の奥まで見ることができませんでした。
 天池山は、岩山の頂に小さな池があることが名前の由来になっているとか。先に進むことができるのなら、ぜひ見てみたいものです。
 使用されている自然石は、中国河北省の燕山から掘り出されたものだということ。中国の技術者の指導のもと、中国独特の技法で積み重ねられています。

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 天池山からくだっていくと、洞穴の入口らしきものが見えてきます。第21景「別有洞天(べつゆうどうてん)」、ちょうど天池山の真下にあたります。
 山の中に洞穴があり、洞穴の中に天があるという空間です。こちらは中に入ることができました。

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 洞穴の中は、ちょっとした探検気分が味わえそうな空間になっています。

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 洞穴をでると、両脇から岩に迫られるような空間にでました。なかなかの圧迫感、狭いところが苦手に人は注意が必要です。

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 こちらは天池山から流れ落ちる滝、第20景「飛雲瀑(ひうんばく)」です。
 見てのとおり、流れ落ちる滝の水しぶきも豪快。間近で見ることができるのもポイントですね。

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 第22景「西垂花門(にしすいかもん)」の先には、中国雑技団の公演を見ることができる「集粋館」があります。

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 公演は、毎日午前9時半、午後1時半、午後3時から開催されているようですので、興味がある方は足を向けてみましょう。

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 燕趙園の他の景色とは雰囲気が異なるこちらは、第23景「梧竹幽園(ごちくゆうえん)」です。
 燕趙園のほとんどが皇家園林方式によって設計されているのに対し、梧竹幽園は私家林方式が採り入れられているそうです。
 中国江南地方の奥ゆかしく上品で緻密な風情が現されていて、皇家園林方式の大きな山水と対比してみるとその違いがわかるかと思います。

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 第26景「盆景山水(ぼんけいさんすい)」では、狭い空間に雄大な自然が表現されています。

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 中央の巨大な石には何やら文字のような、記号のようなものが彫られていました。
 いったいどのような意味があるものなのか気になります。

 最後に鳥取を旅する方にお勧めのアイテムを紹介します。
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 鳥取県観光連盟が発行している「トリパス」(無料)です。
  ※写真は2019年9月30日まで有効のもので、現在は2020年3月31日まで有効のものが配布されています。
 サイズはA6サイズ(10.5cm✕14.8cm)、厚さも2mmほどなので、持ち運びの邪魔になりません。
 中には簡単な観光情報や、豊富な値引・割引クーポン、プレゼントなどの特典クーポンがついています。
 燕趙園では入園料20%OFFクーポン、道の駅「燕趙園」では梨ソフトクリーム50円引のクーポンが利用できます。
 他にも、千年亭さんだと日帰り入浴1,000円が700円になったりと、かなりお得です。
 配布場所は、鳥取県内の観光案内所・道の駅など24ヶ所。詳しくは、「トリパス」公式ホームページにてご確認ください。


 基本データ
 名称:燕趙園
 住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町引地565-1
 営業時間:
   午前9時~午後5時(最終入園午後4時半)
 休園日:1月・2月の第4火曜日
     (祝日の場合は翌日)
 入場料:大人500円/小中学生200円 
 電話:0858-32-2180