福地温泉 粋泉荘(高山市) ③夕食は山のものが中心です

 民宿「粋泉荘」さんの紹介の続き、次は夕食です。
 こちらの基本プランは「奥飛騨郷土料理」で、そこにオプションを付ける形。
 今回は基本プランでの紹介。これで2人1部屋、1泊で9,000円ほどのお宿となります。

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 夕食はお座敷で、他のお客さんと一緒になります。
 このあたりは民宿ですので当然のことでしょう(人数によってはまた違うのかもしれませんが)。

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 最初のお膳はこんな感じでした。
 さて、では料理を紹介していきます。

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 まずは山菜の小鉢が二つ。
 左はミョウガやキュウリ、大根などの酢の物。右はなんだったか失念してしまいました。

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 田舎蕎麦にはとろろと海苔を浮かべて。

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 こちらはおそらく堅豆腐と、あとは山菜や野菜の炊き合わせ。
 堅豆腐は岐阜の白川郷や石川の白山あたりの名産品というイメージでしたが、飛騨でも良く食べているということなのかもしれません。

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 飲み物はビールや地酒「久寿玉(くすだま)」。
 特別本醸造の久寿玉は、火入れ無しのフレッシュなお酒でした。
 粋泉荘さんはお酒の安さも印象に残っています。ビールは中瓶で500円、この地酒は650円くらいだったでしょうか(少し前のことですので、今はお値段が変わっているかもしれませんが)。

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 赤身の綺麗な豚肉(飛騨ポーク?)は、野菜と一緒に昆布を浮かべた紙の鍋で小鍋仕立て。

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 お作りは飛騨サーモンと、珍しいナマズのお刺身でした。
 ナマズは泥を吐かせないと臭いイメージがありましたが、こちらのお刺身は臭み無し。よほど清流で育てられているのかもしれません。

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 焼き物は鮎の塩焼き。

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 天ぷらは、その日に採れた野菜や山菜とのことでした。
 
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 最後はご飯に味噌汁、お新香。
 味噌汁は魚入りでした。身離れからするとアイナメっぽいのですが、さすがにこの山の中にアイナメはないと思うので違う魚でしょう。

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 水物はリンゴとブドウ。

 粋泉荘さんの夕食は、地のものをきちんと作られた品数豊富な料理で、郷土食もあり美味しいものでした。
 次回は福地温泉の宿泊者限定企画、「のくとまり手形」を提げて別のお宿のお風呂へ行った紹介です。


 基本データ
 名称:福地温泉 粋泉荘
 住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地703
 休業日:なし
 電話:0578-89-2565


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posted by ウィロー at 11:00 Comment(2)湯煙日記(岐阜)   

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この記事へのコメント

  • モノノフ

    酢の物の右側は白ズイキの煮浸しでは?
    2019年10月02日 10:22
  • ウィロー

    モノノフさん
    料理名は聞き忘れてしまったのですが、情報ありがとうございます。
    ズイキは知っていましたが、色々種類があるんですね。私はいつもの茶色しか知らなかったので新鮮でした。
    2019年10月03日 17:28