月岡温泉 共同浴場「美人の泉」(新発田市) それはまるで、入浴剤を入れたかのような色のお湯

 「美人の泉」さんの紹介です。
 新潟県新発田市にあり、硫黄の香り漂う名湯の呼び名も高い「月岡温泉」。
 その月岡温泉の宿屋が建ち並ぶ中心部から、県道一つを挟んで向かい合う共同浴場です。

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 外観写真。観光客だけではなく地元の方にも人気のお湯のようで、かなり賑わっていました。

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 内装はかなりシンプルですが、共同浴場なのでこんなものでしょう。月岡温泉はどちらかというと高級な旅館が多いのですが、こちらは500円と少しのお値段で、気軽に月岡の名湯に浸れます。
 後で紹介しますが、休憩所は同じ建物でも少し離れたところにありました。

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 温泉のデータ
 源泉名:月岡5号井/6号井混合
 泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉
 源泉温度:50.7℃/49.0℃
 pH:不明(弱アルカリ性)
 成分総計:3.6g/L、3.47g/L
 お湯の印象:薄い緑色、僅かな濁り、硫黄臭

 お湯の使い方
 加温:無し
 循環:有り(掛け流し併用)
 消毒:有り(消毒臭は硫黄臭のため感知せず)

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 美人の泉さんは内湯が一つ。
 見ての通り、美しいエメラルドグリーンの湯からははっきりとした硫化水素臭が漂っていました。
 循環湯ではありますが、お湯のパワーはそれを感じさせないほどのものです(ただ、人気施設だけに夕方になるとさすがにお湯がヘタれてくるという情報もあります)。

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 知らないお客さんからは時々、「入浴剤を入れてるんじゃないか」と言われるのも納得の鮮やかな発色。
 月岡5号井・6号井の混合泉は月岡温泉の温泉組合からの配湯で、月岡のお宿のほとんどはこのお湯を使用しています。
 (自家源泉を持つ「白玉の湯 泉慶・華鳳」さんを除く)

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 脱衣場はシンプルですが、シャンプーやボディソープの備え付けはあります。
 このあたり、共同浴場という名前がついていますが立ち位置は「立ち寄り湯」なのでしょう。

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 硫黄の濃さを物語るように、カランは真っ黒でした。
 たいていの金属はこの濃度の硫黄泉では変色してしまいますので、金属物を身につけて入るのは禁物です。
 耐えられるのは24金とプラチナくらい。ステンレスもダメです。銀製品に至っては、湯気ですら変色する可能性があるのでご注意ください。

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 温泉は掛け流しと循環併用。ごまかすつもりが一切ないこの機構は好感が持てます。
 左側が掛け流しの湯、右側が循環のお湯です。

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 水中写真も綺麗なエメラルドグリーンでした。

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 こちらの休憩室はいくつかの部屋に分かれています。
 その中には「おしゃべり・飲食・電話禁止」の部屋もあり、ゆっくりと休むことができます。
 おしゃべりしたい人、休みたい人で休憩室を分けるという方法は、他の施設でも広まってほしいと思います。


 基本データ
 名称:共同浴場 美人の泉
 住所:新潟県新発田市月岡403-8
 営業時間:午前10時~午後9時
 入浴料:大人520円 小人310円
 休業日:火曜日
 電話:0254-32-1365


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posted by ウィロー at 11:30 Comment(0)湯煙日記(新潟)   

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