湯田中温泉 大湯(下高井郡) 宿泊客のみが入れる共同湯

 「湯田中温泉 大湯」さんの紹介です。
 湯田中温泉の開湯は、歴史によれば天智天皇の時代までさかのぼります。
 僧智由が発見し、この湯を「養遐齢(ようかれい)」と名づけたとのこと。遐齢とは延命長寿のことで、湯田中温泉はそれを養う湯、という意味になります。

 そんな湯田中温泉の共同湯「大湯」は、湯田中の有名旅館「よろづや」さんのすぐ側にあります。
 ただしこちらは誰でも入れるお湯ではなく、湯田中温泉の宿泊客か、もしくはイベントの時くらいしか入れないとのこと。
 今回は湯田中温泉に宿泊して、その伝統の共同湯にお邪魔しました。

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 大湯さんの外観。
 後ろにある立派な建物は、湯田中温泉で有名な旅館「よろづや」さんです。
 こちらにも宿泊したことがあります(正確にはお手頃なアネックスですが)ので、そのうちに記事にしたいと思います。

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 歴史を感じさせる、風格のある看板。

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 大湯はいわゆるジモセン(地元の方専用湯)で、一般には入れません。
 宿泊客ならこういった鍵を借りて入ることができます。
 また、26(フロ)の日など一部の日には開放されているという情報もありますが、未確認です。

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 入り口すぐに脱衣場があり、振り向けばそこが浴槽。
 脱衣場と浴槽の間に仕切りがないスタイルです。

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 温泉のデータ
 源泉名:共栄会12号ボーリング
 泉質:ナトリウムー塩化物温泉
 源泉温度:93.5℃
 pH:8.5
 成分総計:1リットルあたり1.86g
 お湯の印象:無色透明微源泉臭、浴感は普通

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 お湯の使い方
 加温:無し
 循環:無し
 消毒:無し

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 そしてこちらが、湯田中温泉 大湯さんの浴室になります。
 奥の湯口からは、静かに熱い湯が掛け流されていました。

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 大湯さんの湯舟は内湯のみ2つ。
 湯口に近い方が高温湯、遠い方が低温湯になります。
 お湯の温度はどのくらい加水したかによっても決まってくるらしいですが、源泉温度はほぼ熱湯です。
 当然、低温湯でも相当の熱さ。この時は低温湯が体感42~43度、高温湯は5秒で逃げ出すような温度でした。

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 地元の方優先のお湯で自分勝手に加水するわけにもいきませんので、基本は低温湯でのんびりしていました。
 こちらでもかなりの熱さで、じんじんと体に響きます。
 その割には湯上がりはさっぱりと、ただ暖かさだけは長い間続いていました。

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 こちらでもケロリン。

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 壁には陸軍軍医総監による、大湯入浴法が掲げられていました。
 入浴後は頭や顔を冷やせ、というのはこの激熱の温泉にふさわしいですね。歴史も伝統も十分、風格のある良いお湯でした。いずれは高温湯にも挑戦してみたいところです。


 基本データ
 名称:湯田中温泉 大湯
 住所:長野県下高井郡山ノ内町湯田中温泉
 営業時間:不明
 入浴料:無料
 休業日:不明(定期的に清掃がある)
 電話:-


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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)湯煙日記(長野)   

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