古湯温泉 旅館 大和屋 ③貸切風呂「天涯一閑人の湯」

 「大和屋」さんの紹介です。
 男女別の浴室は前回紹介しましたので、今回は貸切風呂の紹介です。
 六尺もの大樽を浴槽とするその名は「天涯一閑人の湯」。なんとも風流な名前です。

 ちなみに一閑人(いっかんじん)とは、閑(ひま)な人が井戸をぼんやりとのぞき込む様。
 天涯は天の果て、転じて「故郷を遠く離れた異郷」の意味です。
 天涯一閑人とは後で出てきますが、この酒樽にまつわる名前となります。

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 ちょっと見にくいですが、この写真の右側に貸切風呂があります。
 立ち寄り湯でも+1,000円で入浴可能(50分)。

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 天涯一閑人の説明。
 明治時代の書家である中林梧竹氏の呼称が「天涯一閑人」であり、彼と交友のあった酒造元からこの酒樽を譲り受け、この名前を付けたということです。

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 貸切風呂はかなり小さめ。脱衣場もこんな感じです。
 3人も入ればちょっと手狭に感じるくらいの大きさでした。

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 温泉のデータ
 源泉名:徐福泉(富士町第四源泉)
 泉質:アルカリ性単純温泉
 源泉温度:39.5℃
 pH:9.8
 成分総計:1リットルあたり0.17g
 お湯の印象:無色無臭澄明、無味、少し滑らかな浴感

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 お湯の使い方(推測を含む)
 加温:有り
 循環:有り?
 消毒:有り?

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 こちらが「天涯一閑人の湯」の浴槽。
 木曜日や金曜日には、バラや胡蝶蘭を湯舟いっぱいに浮かべた花風呂も催されるそうです。
 書家の名前を冠するだけあって、静かな、そして風流な印象の浴室でした。

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 浴槽の向こう側の窓は控えめに開け放たれています。
 その向こうには素朴な感じの小さな庭。

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 大浴場のお湯は加温されていますが、こちらは加温無し。
 古湯の第四源泉、徐福泉の純粋な掛け流しです。湯口で38度ほどのお湯は、何時間でも浸かっていられるほど優しい温泉でした。
 古湯温泉は肌触りなめらかな「美人湯」。長湯するならその効果もひとしおです。

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 洗い場は狭めのものが一つ。
 泡が浴槽に飛び込んでは上品なお湯が台無しなので、体を洗うのはここではなく大浴場がいいと思います。

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 華美でなく作りすぎてもいない、自然のままの素朴な庭を眺めながら、古湯の優しいお湯に癒される時間。
 リラックスするにはもってこいの仕様です。

 次回は「大和屋」さんの夕食を紹介します。
 素朴でオーソドックスな和食ながら、ところどころに面白い食材も出てくる、遊び心のある夕食でした。


 基本データ
 名称:大和屋
 住所:佐賀県佐賀市富士町大字古湯860
 営業時間:午前11時~午後4時(日帰り温泉の営業時間)
 入浴料:大人700円(日帰り温泉の入浴料)
 休業日:無休
 電話:0952-58-2101


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posted by ウィロー at 12:30 Comment(0)湯煙日記(佐賀)   

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