城南宮 ③「四神相応の京」朱雀に位置する大社

 「城南宮」さんの紹介3回目です。最後は城南宮さんの歴史や社殿について、ご紹介します。

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 城南宮は、桓武天皇が四神相応の地とされる京都に都を移した時、国の安泰と都の守護を願って創建されました。
 都の南 四神の朱雀に位置し、北(玄武)に位置する賀茂別雷神社(上賀茂神社)、東(蒼龍)に位置する八坂神社、西(白虎)に位置する松尾大社、そして中央を守護する平安神宮と合わせて、各社を巡ってご朱印をいただく「京都 五社めぐり」の一社です。

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 城南鳥居です。こちらの鳥居は、一般的な鳥居とは異なる部分があります。

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 それが鳥居の上の方の中央に見える、金色に輝く御神紋です。
 太陽と月と星を組み合わせた、この「三光の御神紋」は、城南宮のご祭神であらせられる、神功皇后の御座船の旗印に由来した御紋で、全国的に見ても希少な紋章だということ。
 昼夜の隔てなくあまねく輝きわたるということで、城南宮の方除(ほうよけ)の御神徳を象徴しているそうです。
 
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 城南鳥居に向かって右手に、手水舎があります。

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 こちらの手水舎の水は「菊水若水」といい、今年は3/21(木・祝)~5/31(金)に開催される「伏見 名水スタンプラリー」のスタンプ設置場所のひとつです。
 城南宮以外は、長建寺、月桂冠大倉記念館、鳥せい本店、御香宮神社、大黒寺、黄桜カッパカントリー、キンシ正宗、清和荘、藤森神社の9箇所に設置されているそうですので、伏見の酒蔵めぐりのついでに訪れてみるのもいいですね。
  ※日程・スタンプ設置場所は「JRおでかけネット」ホームページ参照
 江戸時代の初め、「霊元法皇が『菊水若水』を飲まれると痛みが治った」という記録があり、お百度を踏んで祈願し、水を持ち帰る習慣も伝わっているそうです。

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 こちらは拝殿です。

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 拝殿の前には「お火焚願い串」があり、奉納料三百円で納めることができます。
 納めた願い串は、11月に行われる火焚祭で焚き上げられるそうです。

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 本殿前の向拝で手を合わせます。
 本殿の屋根は、昨年の本殿の修復および屋根の葺き替えで、檜皮葺からチタンの屋根に変わったそうです。

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 奥に進むと、本殿を外から間近で見ることができます。

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 本殿の東と西には、末社が並んでいました。
 上の写真は左から、食物・商売繁盛の神を祀る「稲荷社」、昇進・海上安全の神を祀る「厳島社」海の神・和歌の神を祀る「住吉社」勝利の神を祀る「兵主社」、婦人病平癒・薬の神を祀る「粟島社」です。
 下の写真の奥から、学問・芸能の神を祀る「天満宮社」創造・起業の神を祀る「妙見社」産業発展の神を祀る「金刀比羅社」、道案内の神を祀る「庚申社」、経営・医療の神を祀る「大国主社」、慈悲の神を祀る「春日社」です。

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 本殿の改修は昨年無事に終わったそうですが、今年からは引き続き、拝殿や楽水軒の改修を予定しているそうです。

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 最後に、方除の大社である城南宮さんのお守りを少しだけ紹介します。
 方除とは、方位の障り(「悪い方向へ行く」など)や家相の心配(「家の間取りがよくない」など)がないように祈願することです。
 平安時代には、方違(かたたがえ)の宿所に、城南宮を取り囲むように築かれた離宮の御殿が選ばれることも多かったとか。また、熊野詣に出かける時には、離宮に七日ほど滞在して、身を清め旅の安全を祈願してから出かけたそうです。
 そんな城南宮さんのお守りですから、交通安全のお守りが多いですね。
 せっかくですから、姪っこが小学校に入学する時にでも、ランドセル型のお守りを贈ってみようかと思います。 


 基本データ
 名称:城南宮
 住所:京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
 神苑拝観時間:午前9時~午後4時半(4時受付終了)
 神苑拝観料金:大人600円
        小・中学生400円
 朱印受付時間:午前9時~午後5時
 祈祷受付時間:午前9時~午後5時半 
 電話:075-623-0846

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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)寺社・仏閣日記    

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