臨済宗建仁寺派大本山「建仁寺」さんの紹介です。
こちらは、鎌倉時代の建仁2年(1202年)開創の京都最古の禅寺と言われているお寺です。
内容が盛りだくさんなので、2回にわけて紹介します。
場所は、京阪祇園四条駅から1本目の大和大路通からだと西門から入ることになり、祇園花見小路からだと北門から入ることになります。
今回は、所用で京阪清水五条駅周辺へ出向いたため、そのまま徒歩で西門からお邪魔しました。
西門に掲示されていた説明文です。
建仁寺には、有名な「風神雷神図屏風(国宝)」や「雲龍図」などの貴重な作品が多数蔵されています(現在は京都国立博物館寄託)。
こちらの本坊に靴を脱いでからあがり、拝観の手続きを行います。
受付で言われたのが、「小書院で開催している『成田順子創作人形展(10/28で終了)』以外でしたら、すべて写真撮影して大丈夫です」ということ。
その時は「そうなんだ」と思ったくらいでしたが、すぐ先にあるビデオルームに入った瞬間、思わず挙動不審になりました。
なんせ、目の前にあったのがこの「風神雷神図」。「本当に撮っていいの!?」とびっくりしました。
よくよく見ると、複製されたものだということ。ちょっと納得。
「風神雷神図」の横には、テレビと椅子が準備されており、椅子に座ってゆっくりと建仁寺の案内ビデオを観ることができます。
そして、テレビの横には小さな「風神図」「雷神図」が額に入れて飾られていました。
ビデオルームを出て右手にまっすぐ進むと、「方丈」です。
こちらは、安芸の安国寺から移築したもので、枯山水様式前庭の「大雄苑」が広がっています。
方丈の横を通り抜け、スリッパを履いて次に向かうのは「法堂」です。
法堂の天井を飾るのは「双龍図」、平成14年(2002年)に、建仁寺開創800年を記念して描かれた、小泉淳作画伯の作品です。
今回、建仁寺を訪れた目的のひとつが、この天井いっぱいに描かれた「双龍図」でしたので、間近で思う存分堪能させていただきました。
方丈へ戻り、栄西禅師800年大遠諱記念事業の一環として、京都文化協会・キヤノン株式会社により高精細デジタル複製された、海北友松の襖絵を拝観します。
まずは「雲龍図」。
続いて「竹林七賢図」。
「山水図」。
「琴棋書画図」。
「花鳥図」。
いずれも、素人目には本物かどうかわからないほど精密です。
本物であれば写真の撮影はできないでしょうし、それを考えると好きなだけ写真を撮ることができ、間近でじっくりと拝観できるこの展示方法は、京都の雰囲気を体験し、旅行の思い出を残すという点ではピッタリだと感じました。
また、建仁寺では、写経体験もできます。予約は不要です。
納経料は1,000円、所要時間は45分ほど、とのこと。
道具は用意されていますので、体験したい人は早めに受付で申し込みましょう。
次回は茶室・庭の紹介と、珍しい展示がありましたので、それを紹介したいと思います。
基本データ
名称:臨済宗建仁寺派大本山 建仁寺
住所:京都市東山区大和大路通四条下る小松町
拝観時間:午前10時~午後4時半/午後5時閉門(3月~10月)
午前10時~午後4時/午後4時半閉門(11月~2月)
拝観料金:
大人500円/中高生300円/小学生200円/小学生未満無料
電話:075-561-6363

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