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 毎年4月中旬頃に見頃を迎える「御室桜」で有名な、真言宗御室派の総本山「仁和寺」さんにお邪魔しました。
 こちらは、仁和4年(888年)に創建された寺院で、ユネスコの「世界遺産」にも登録されています。

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 道路に面している大きな二王門から入ると、左手に拝観受付があります。
 こちらで、見学したい場所の拝観料を支払います。

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 今回の目的は、第51世門跡晋山記念で初公開される「金堂裏堂 五大明王壁画」でしたので、特別拝観料金800円をお支払いしました。

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 こちらは、拝観受付の少し先にある「勅使門」です。
 仕切られた奥に少しだけ見えるのは、「御殿」の南庭です。
 御殿(白書院・宸殿・霊明殿・黒書院)を見学したい場合は、拝観受付で御殿の拝観料500円をお支払いし、すぐ横にある「本坊表門」から入ることになります。

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 伽藍中心部に向かう入口である「中門」です。向かって左側に西方天、右側に東方天を安置されています。

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 中門から、京の三大門のひとつ「二王門」を撮影しました。
 仁和寺の広さがよくわかる1枚です。

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 中門を入ると、左手に御室桜があります。
 桜の季節は、中門の内側、境内(伽藍)は有料となるようです。

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 少し進んで右手には、寛永21年(1644年)建立の「五重塔」があります。

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 中門からまっすぐ進むと、仁和寺の本尊である阿弥陀三尊を安置する御堂「金堂」が見えてきます。
 今回の目的である「金堂裏堂 五大明王壁画」は、この金堂内部で拝観することができます。
 中は当然撮影禁止でしたので写真はありませんが、300年以上を経て初公開されたという「五大明王壁画」は驚くほどに色鮮やかでした。
 日常的に太陽や雨風に晒されず大切に保管され続けていたことで、鮮やかに残された300年以上前の彩色を、自分の目で直接観ることができたのは、非常に幸運だったと思います。
 内部では、お坊さんが「阿弥陀三尊」と「五大明王壁画」それぞれの場所で解説をしてくださっていました。
 時間があれば、ゆっくりと解説を聴くのもためになると思います。

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 こちらの建物は、通常内部非公開の「経蔵」です。

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 こちらも内部の写真はありませんが、大きな回転式書架をじっくりと間近で拝観してきました。
 内部中央には八面体の回転式書架(輪蔵)を設けられており、各面に96箱、総計768の経箱が備えられているとのこと。その中には天海版の『一切経』が収められているそうです。

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 10月末に訪れましたが、木々は色づき始めたばかりでした。
 例年だと、11月中旬~12月上旬に見頃を迎えるそうですので、もうしばらくかかりそうです。

 時間の都合上、駆け足での拝観となりましたので、他の御殿などを観ることができませんでしたが、次回また桜の時期にでも拝観に訪れたいと思います。
 なお、「秋の特別拝観」は定休日があります。
 以下のようになっていますので、拝観の際はご注意ください。
 <特別拝観定休日>
  11月:2日(金)13日(火)14日(水)27日(火)28日(水)29日(木)30日(金)
  12月:1日(土)2日(日)7日(金)

 基本データ
 名称:真言宗御室派総本山 仁和寺
 住所:京都府京都市右京区御室大内33
 拝観時間:午前9時~午後5時/午後4時半受付終了(3月~11月)
      午前9時~午後4時半/午後4時受付終了(12月~2月)
      ※桜開花時期は受付時間の変更有
 拝観料金:
  御殿  大人・高校生500円/小中学生300円
  霊宝館(期間限定) 大人500円/中高生300円/小学生無料
  伽藍特別入山 大人・高校生500円/小中学生200円
  特別拝観 大人800円/高校生以下無料 
 電話:075-461-1155