湯原温泉を代表する露天風呂で、川底から砂を噴いて源泉が湧出することから「砂噴き湯」「砂湯」と名付けられた温泉です。

湯原温泉の道を一番奥まで進んだその先に、砂湯さんはあります。

「名泉 砂湯」と彫られた、堂々とした石碑。
その向こう側に足湯、さらにその奥に砂湯の浴槽があります。

砂湯の心得。
こちらは地元の方々によりメンテナンスされ、無料で入る事ができます。感謝。

こちらは、日本温泉協会発行の「温泉」にて、野口冬人氏により「露天風呂 西の横綱に列されています。
開放感、景観、そして無料などの理由が重なったための栄誉なのでしょう。

循環:無し
消毒:無し

砂湯全景。
先ほどの心得にもありましたが、まず体を流した後、湯口から遠い方から入るようにするのがマナーとのことです。
また、石鹸類は使用禁止です。

湯原ダムを間近に臨むその風景は、まさに絶景。
お湯は単純温泉で特徴はありませんが、この風景の中で源泉の掛け流しが楽しめるこの湯は、一度は訪れておくべきだと思います。

川向こうの旅館からも丸見えですが、それも小さな事。

西の横綱の実力は確かだと、文字通り「身に沁みて」理解しました。
基本データ 名称:湯原温泉 砂湯 住所:岡山県真庭市湯原温泉 営業時間:24時間(事情により入浴できない場合あり) 入浴料:無料 休業日:毎週水曜日 午前中 毎月第一金曜日 午前10時~午後2時 電話:無し |
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