こちらの温泉は大きく分けて3種類、露天の岩風呂、天然露天(アブ注意)、そしてこの内湯です。
なお、立ち寄り湯も受け付けており、時間は午前9時半~午後2時。料金は天然露天だけなら500円、宿屋の内風呂を含むなら+500円、だったと記憶しています。

男女別浴室の入り口。
ホテルおがわさんはかなりしっかりした造りの建物で、浴室もそれに応じた立派な造りでした。


脱衣場も広々。
小川の湯の売りが書かれた額もありました。こちらの温泉は開湯400年、「子宝の湯」「湯治の湯」として古くより親しまれているそうです。

温泉のデータ
源泉名:小川温泉
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
源泉温度:52.0℃
pH:不明(弱アルカリ性?)
成分総計:1リットルあたり1.23g
お湯の印象:無色透明弱源泉臭、わずかに滑らかな浴感、湯の華有り
お湯の使い方
加温:無し
循環:無し
消毒:無し

こちらが内湯の主浴槽。とても広々とした浴槽です。
これだけの浴槽に対して掛け流しということなので、湯量が相当豊富なのがうかがい知れます。


大きく開けた窓の外には、山を借景とした庭が広がっていました。


内湯の湯口と、水中写真。


別の角度から。
洗い場の近くには大きな石が飾られていました。おそらく露天にあるものと同じ石灰華だと思われます。


一方、こちらは内湯に隣接した檜樽の半露天風呂。
目の前の風景と風を感じながら、のんびりと浸かることができました。
天然記念物の石灰華を見ながらの露天も良いのですが、のんびり浸かるという事ならこちらの方が上でしょう。
何よりも掛け流しの湯、温泉でこれ以上の贅沢はありません。

何となしに樽の中を撮影してびっくり。
こんなところにも石灰が堆積していました。
次回、最後は夕食と朝食をご紹介します。
基本データ 名称:小川温泉 ホテルおがわ 住所:富山県下新川郡朝日町湯ノ瀬1 休業日:無し? 電話:0765-84-8111 |
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