こちらは富山県、下新川郡にある旅館。北陸道の朝日ICから県道45号を山奥に入り、朝日小川ダムのトンネルを抜けてさらに先。
これ以上道がないという行き詰まりの場所にある宿です。

ホテルおがわさんの外観。
こんな場所の割には、というと失礼かもしれませんが、がっしりした立派な作りです。
隣にあるのは湯治専用のお宿、「不老館」さん。

ホテルおがわさんのロビー。とても広々とした作りでした。

こちらが、ホテルおがわさんの見取り図。
「湯乃庄」がちょっとお高めの新館。「湯の瀬」「湯らく」が本館となります。

泊まったのは「湯らく」の部屋。10畳+広縁くらいでした。
部屋の設備は、ごく普通の和室と変わりありません。
なおプランは本館のスタンダード。2人1室、1泊2食付きで14,000円程度だったと記憶しています。

広縁の向こうには、雄大な緑が広がっていました。

さて、こちらのホテルおがわさんの浴室構成は、内湯1+岩風呂1+露天1。
今回はそのうち、岩風呂を紹介します。
なお、訪れたのは初夏で、かなり虫(アブ?)が飛び回る状態でしたので、露天には全て蚊帳がかかった状態になっています。

温泉のデータ
源泉名:小川温泉
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
源泉温度:52.0℃
pH:不明(弱アルカリ性?)
成分総計:1リットルあたり1.23g
お湯の印象:無色透明弱源泉臭、わずかに滑らかな浴感、湯の華有り
お湯の使い方
加温:無し
循環:無し
消毒:無し


こちらが「ホテルおがわ」さんの露天岩風呂です。
蚊帳がなければもっと良い眺めだったのでしょうが、そうしますとアブの大群に襲われますので、これは仕方ありません。
お湯は掛け流し、特徴が強いわけではありませんが良く暖まるお湯で、源泉の力はきっちり感じることができます。お湯の中には少しですが湯の華も浮いていました。

岩風呂の眺めは、小川の流れ。蚊帳を差し引いても開放感があります。

お湯はこちらの、石灰岩の天然オブジェから注がれていました。
次は「ホテルおがわ」さん名物、天然露天風呂を紹介します。
基本データ 名称:小川温泉 ホテルおがわ 住所:富山県下新川郡朝日町湯ノ瀬1 休業日:無し? 電話:0765-84-8111 |
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