木津温泉 ゑびすや(京都府京丹後市)①内外装

 「ゑびすや」さんの紹介です。

 京都府北部の京丹後市にはいくつかの温泉地がありますが、その一つである木津(きつ)温泉は国道沿いに数軒の宿屋があるだけの閑静な温泉地です。
 冬には活け蟹でそれなりに賑わうこの地方ですが、それ以外は静かな町。そんな木津温泉の温泉宿の一つがゑびすやさんです。
 こちらは作家の松本清張が愛した宿としても知られ、約2ヶ月こちらに滞在して「Dの複合」を執筆したとのことです。

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 今回は家人との二人旅、一泊二食付きで一人15,000円弱だったと思います。

 DSC02897.jpg ロビー

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 大きく取られたロビーの窓の向こうには、竹林が見えます。
 ゑびすやさんの庭園には竹が多く植えられており、後で紹介するダイニングも「竹の春」と名付けられています。

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 夜はこのようにライトアップされます。
 幻想的な緑に光る竹林は、なぜかかぐや姫の世界を思い出させます。

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 今回は、大正館というリーズナブルな部屋に泊まりました。部屋の大きさは6畳+3畳。
 大正レトロをモチーフにしていますので、豪華で整った設備などはありませんが、二人の旅ならこれでも十分だと思います。

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 ゑびすやさんの魅力の一つは、大正館へ渡る「桜回廊」と名付けられた廊下、そしてその廊下廻りにある、レトロな雰囲気の内装の数々です。

 DSC02922.jpg 桜回廊

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 ドアにはめ込まれているのは、レトロガラスです。
 昔ながらの手作りガラスのことで、向こうの風景が揺らいで見えます。これは手吹きでガラスを作っていた為にガラスが歪んでいるためだそうです。
 (現代では、透明な工業用ガラスの上に歪みを生む特殊な塗料を塗る事で、人工的にレトロガラスを作り出す事もできるらしいですが)

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 夜の桜廊下。このタイムスリップしたような雰囲気はお気に入りです。

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 手前にあるのは、今はほとんど見かけなくなった「手動式のサッカーゲーム」。
 こういう小物がそっと置かれているところといい、暖色系の間接照明といい、大正館はしっとりとした静かな雰囲気に包まれています。

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 次回は、ゑびすやさんの温泉を紹介します。
 朝晩で男女入れ替わり+貸し切り風呂もありますので、おそらく記事を2つに分ける事になると思いますが、よろしければご覧下さい。


 基本データ
 名称:丹後の湯宿 ゑびすや
 住所:京都府京丹後市網野町木津196-2
 休業日:無し
 電話:0772-74-0025

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